【神奈川公立高校入試の変更点!】保護者様向け案内です〜 | 戸部、みなとみらいの個別塾、スイング代表のブログ

【神奈川公立高校入試の変更点!】保護者様向け案内です〜

戸部の個別塾代表☆磨き屋スイングです。



来年から神奈川公立高校入試は、

いくつかの変更点がありますので、

いくつかポイントをまとめます!



1 独自問題の廃止

一部のトップ校で実施されていた

独自入試がなくなります。

問題作成の負担が大きかったようです。



2 前期入試、後期入試の統合

(ほぼ)内申点だけで決まる前期入試(1月実施)と、

内申点+学力テストで決まる後期入試(2月実施)が、

統合されます。



子どもの立場からしたら、

学力テストがある後期入試を避けて、

前期合格したい気持ちはよくわかります(笑)



ほぼ内申点(学校の成績)だけで決まるのですから、

後期よりは楽な入試です。



前期合格すれば、

1月で入試勉強は終わりで、

2月の後期入試の勉強をしないですみます。



ただ、入試で学力テストを受けない生徒が増えれば増える程、

学力低下が進んでいくのはまぎれもない事実。



大人も子どもも、

テスト(必要)がなければ、

勉強をしないのは同じでしょう。



その意味では、

前期入試の廃止は良いことだと思います。



3 特色検査の実施

各学校が選択できるのですが、

実技または自己表現を実施します。



特色検査を実施する場合、

学力検査を3科目に減らすことができます。




4 学力検査&面接の実施

全ての生徒に、

学力検査&面接が必修となります。



学力検査はこれまで以上に、

思考力・判断力・表現力

を測る問題になります。



中学では来年から、

新学習指導要領がスタートします。



脱ゆとり教育で、

学習内容はレベルも量も大幅にアップします。



例えば理科



中学3年間の学習時間は、



○2002年:290時間

○2012年:385時間



増加率は、

132%です!



これだけ学習量が増えれば、

週5日制に変更はないので、

ますます学校においても入試においても、

学力格差が広がっていくことでしょう。



中1のときからから5科目を、

まんべんなく学習する必要がありそうです。




以上、主な変更点でした!