11月5日に楽天によるEdyの運営会社ビットワレット買収が発表されて話題になりました。
楽天とビットワレットは以前からEdyでポイントで協力してきました。
JRがSuica、セブンアンドアイがnanacoを事業の発展の為に活用してきたのに対しビットワレットは電子マネーの発行と運営を事業にしていました。
他の電子マネーは運営で赤字になってもSuicaなら電車利用、nanacoならスーパーやコンビニ利用が増えれば元が取れるのですが、ビットワレットは他に事業を行っているわけではないので他社のようにはいかず赤字が出ていました。
楽天はビットワレットを連結子会社化する予定でビットワレットは経営面での不安が解消され、楽天は電子マネーに本格参入する事が出来ます。
楽天市場に出店しているネット上の店舗へのEdy導入が促進されるのでEdyに対応したネットショップが増えて、利用者にとってはクレジットカードやVISAデビットカード(イーバンクカード、スルガ銀行VISAデビットカード)でEdyにチャージしてから支払いをすればカードのポイントとEdyでポイントに設定したポイントと楽天ポイントが貯まるのでお得です。
陸マイラーにもメリット
陸マイラーはEdyでポイントにANAマイルを設定したりANAカード、Edy内蔵ANA会員カードによる買い物でマイルを貯める人の事です。
ANAマイルは10,000マイル貯めるとEdy10,000円分に交換出来ます。
Edyでポイントで楽天ポイントを10,000円分貯めて楽天市場で使うと新たに楽天ポイントが貯まります。
楽天市場にEdyが導入されるとANAマイルをEdy10,000円分に交換して楽天市場で使えます。
Edy支払いをするとマイルと楽天ポイントが同時に貯まるので楽天ポイントで支払うよりお得です。
ANAマイルがこれからもEdyに交換可能で楽天とEdyの連携がさらに進まない場合はEdyでポイントをANAマイルに設定した方がお得です。
ANAマイルは有効期限3年なのでANAカード無し、Edyのみでマイルを貯める人は月に6万円程使わないと10,000マイルに達する前にマイルを失います。
あっ今思いつきました。
EdyマイルプラスやANAマイレージモール経由で提携サービスを利用してANAカード無しで期限迄にEdy交換が出来るか試してみようと思います。
試してマイルを貯める事がどれだけ実用的なのか検証します。
電子マネー関連サイト
ビットワレット株式会社との資本提携に関する
基本合意書の締結について -楽天-
PDF発表文楽天株式会社との資本提携に関する
基本合意書の締結について -ビットワレット-
Edyサービスのご案内 -ANAマイレージクラブ-
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