東京電力(東京都千代田区)から事業を受注したと偽り、リース最大手「オリックス」(港区)から融資金約2億4000万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は22日、東京電力元社員、中田桂市(57)と経営コンサルタント会社「アクシー」社長、松本一輝(51)両容疑者を詐欺と偽造有印私文書行使容疑で逮捕したと発表した。2人は「だましたつもりはない」などと容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、08年9月中旬、東電から業務を受注したとするうその契約書をオリックス渋谷支店の担当者に示し、「12月25日に東電から4億1475万円が入る。2億5000万円を融資してほしい」と偽り、小切手2枚(約2億4000万円相当)をだまし取ったとしている。

 中田容疑者は07年7月に東京都と東電が出資する第三セクター「東京熱供給」に出向。08年7月に東電を退職したが、オリックスを信用させるために事件当時も東電社員を名乗っていたうえ、偽造した東電の印鑑を使っていたという。中田容疑者は09年6月に東京熱供給を退職している。【酒井祥宏、川崎桂吾】

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