アンソニー・モリス三世 - ついに世界から高い評価を得る | エホバの証人研究(ブログ)

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皆さん エホバの証人の中心的なリーダーである
アンソニー・モリス三世 を馬鹿にしていませんか?

統治体の本音を 歯に衣着せぬ言葉で表現する彼。

彼は本当はすごい人なんですよ。

2014年には ついに
世界のトップ10の中にランクインしたんです。


ADVOCATE.com というサイト
ここはLGBTの権利を啓蒙することを主な目的として
世界のニュースや情報を配信しています。

このサイトのあるランキングで我らのアンソニー・モリス三世がトップ10入りを果たしました。

どんなランキングかというと
「The Year's Craziest Right-Wing Conspiracy Theories About LGBT People」

訳せば

「今年のLGBTの人々に対する右派的キ○ガイ陰謀論者」


のランキングです。


上記のページを開いて下のほうにスクロールしていくと

見つけられましたか?





モリス兄弟。 栄誉あるアルミホイルの王冠を授与してますね。

ランキングの理由は以下のように説明されています。

上のアンソニー・モリス三世はエホバの証人のリーダーである。彼は下品な服装はゲイのファッションデザイナーのせいだと話している。11月には女性がエクササイズの際に着る「この肌に密着したやつ」を糾弾した。さらに男性向けの「メトロセクシャルなルック」に言及し(どうやらこの言葉をたまたま見つけたらしいが)「スリム(タイトな)ジャケットやタイトパンツ」を糾弾した。彼は説明を続け「同性愛者がこういう服装をデザインしていて、彼らはタイトパンツのあなた方の姿が好きなんですよ。タイトパンツを好きなのはそいつらで、霊的な人々じゃないんですよ」と語った。

To wrap things up on a perhaps lighter note: Anthony Morris III (above), a leader of the Jehovah’s Witnesses, says immodest clothing is all the fault of gay fashion designers. In a November video, he denounced “this skin-tight stuff” that women wear when they exercise and the “metrosexual look” for men (he apparently just discovered that word), consisting of “the tight suit jacket and the tight pants.” He explained, “The homosexuals that are designing these clothes—they like you in tight pants. That’s who likes it — not spiritual people.”



最近知ったんですが
エホバの証人の中には 公式に日本語になっていないモリスの発言とか
Youtubeで字幕入れられている統治体の話とか反対者が作り出した創作だと思ってる人が結構いるらしいです。

海外のエホバの証人の性犯罪や児童虐待のニュースとかも ねつ造だと信じているようです。


話もどしますが

このおめでたい「エホバの証人のリーダー」はトップ10にぎりぎり入りましたが

それでも一番下なんです。


上には上がいて アメリカには モリスなんてマフィアで言えばチンピラくらいのレベルに見えちゃうほど、すごい人たちが沢山いるんですよ。日本ではこの手の話はほとんどニュースになりませんが。例えば世界で起きる災害のたびに「タイの津波被害はゲイに寛大なやつらが多いからだ」とか「ウガンダの人々にLGBT市民に寛大であるよう勧めることをすると我々が神の怒りを買うことになる」とか平気で言う政治家や宗教家がいます。

アンソニー・モリス三世はゲイがファッション業界に忍び込んでタイトパンツをデザインしているという奇妙な陰謀論を語っているわけですが、自然災害を同性愛者のせいにするような陰謀論よりはまだ可愛いものなんだと言えるんでしょうね。






モリス兄弟。来年あたりはナンバーワンになって
再びアルミホイルの王冠の栄誉を受けてください。

エホバの証人の恥をさらしているのは背教者でも反対者でもなく
こうした「エホバの証人のリーダー」なんですよ