ゲリト・レッシュ 研究記事を要約する ものみの塔 年次総会 2014年度 | エホバの証人研究(ブログ)

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かつて統治体の成員が80代90代の人が大半になっていた1994年。
他のメンバーより一回り以上若いゲリト・レッシュが統治体に任命されました。

当時「若い」メンバーだった彼。
きっと証人たちの中では組織が柔軟になる影響力になると期待したに違いありません。

そして今,ゲリト・レッシュは統治体の一番の古株になりました。

先日開かれた年次総会で「ものみの塔の要約」の話を扱います。
統治体の成員が「ものみの塔」の研究記事を要約するのは珍しいように思います。

扱われたのは ものみの塔 2013年8月15日
「あなた方は神聖な者とされた」という記事。

彼は語りました。

「子どもたちは7歳か8歳くらいからバプテスマを受けていない伝道者として活動を始められませんか?確かにその年齢ですべての子どもが用意できてるわけではありません。しかし多くの子どもはできます。しかしながら,親たちの中には子供に躊躇させる人がいます。子どもたちの霊的進歩にブレーキをかけるのです。それで親の皆さん。受け身にならないでください。むしろ子どもたちをバプテスマにむけて積極的に操縦してください。」
(英語:actively steer children towards baptism)


以下の動画から3:04~3:33を抜粋
http://youtu.be/rKJBvFpjPjE?t=3m4s


彼は子どもたちを乗り物に例えて車,親はブレーキをかけずに「バプテスマにむけて積極的に操縦」するよう励ましました。

めでたく操縦されて「エホバの証人」になった子どもたち。

が しかし・・

子どもたちがを辞めると

親たちは子どもたちを積極的に忌避します

親の皆さん,
そんなことは聖書的にも
人間としても間違っています。

親が子どもが幼いうちから自分が真理だと確信したことを教える権利を主張するなら。

制裁を加えられることなく宗教を辞める権利を認めるべきです。

エホバの証人のこのスタンスを擁護する人は

「子どもはちゃんと自分の意志で決定してる。」とします。

確かに子どもはその時点での意思を発揮しているかもしれない

でもこう考えてほしいです。

もしあなたが子どもをイスラム教にむけて積極的に操縦していったなら。

その子どもはイスラム教徒になっていたことでしょう。

その子が後にイスラム教から他の宗教に改宗したら

石打ちによって処刑することを正しいことと思いますか?