近場でV(ぶい) | 首都圏最大級の品揃え・東京・横浜・大宮の3店舗!ウェディングドレス・Jurer-Caraのブログ

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皆様こんにちは。
先頃43歳になった大長でございます。

先日、誕生日休暇を使って線路っ端に行ってまいりました。

かつて「上野発の夜行列車」として活躍していた583系寝台電車。

現在ではその数を極端に減らし、JRグループ全体を見渡しても秋田車両センターに所属する6両1編成のみ。
臨時列車や波動輸送に駆り出される程度で、滅多にお目にかかれません。

5月下旬に当該車が秋田から上京してくるという情報があり、先輩くんに詳細を確認。
5月31日に東大宮操車場停泊し、6月1日に大宮~小田原往復、と。

で、撮影ポイントは「西浦和下ろし」を策定。

既に集まっている15名ほどの同業に紛れ待ちます。

定刻よりやや遅れて登場。
ホント、ゴッパーサンなんて何年振りに拝んだだろう・・・。
最後に撮ったのがいつだったか思い出せません。

The・国鉄型!

ガチャガチャガチャガチャ~~~~~!!!!と、最近の電車と比べると格段にけたたましい音を残し、走り去って行きました。

出生を調べてみれば、前から2、3両目のモハネ583・582ユニットは1972年生まれ!
タメじゃんよ!?と妙に親近感が湧きました。お互い歳取ってんだなぁ・・・とw
末永く元気に走って欲しいと思います。

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折り返しの列車を狙うまでの間、東浦和に移動。
昼間の武蔵野線は、ボチボチ貨物列車が往来するので、まぁボチボチ楽しめるのですが、
この日、何故東浦和駅ホーム南流山方かというと、暑かったからです・・・。
ホームの先端に屋根があり、直射日光は当たらないし風通しは良い。
掲題の如く「近場でV!」な訳です。

高校の頃の後輩が大学に上がって間もなく、「もぅ高校ん時みたいな強行軍はムリっす! どこかに超~お手軽な撮影ポイント無いっすかね~」
と軟弱な発言をした際、先輩くんと共に厳しく叱責した事を思い出し、「俺達も相当日和ってんな!」と苦笑い・・・。
「よしんば歩いた先に何もなかったとしても、『何もなかった』事を確かめる為に歩け・・・!」とか何とか言ってた志よいずこへ。

他愛もない話をしつつ、来る列車を片っ端から撮っていると、良く見慣れた石油類輸送のタンク列車が通過して行きました。

ファインダーを覗きながら「あ~!銀色が入ってる~!」と二人で興奮。

タキ04300型タキ143645番。
写真にあるように、青や緑・グレー、黒は一般的だが、銀色はこの1両のみ!

1986年に落成した頃、川崎の化成品工場側線で遭遇して以来、目撃情報はたまに耳にするのですが、
貨車も同じところを行ったり来たりしている訳ではないので、まずもって会えない。

同業の間でも注目度は高い様で、「143645」というキーワードで画像検索すると、こいつの写真がつらつらと引っかかります。

一瞬の邂逅でありましたが、自身の誕生日に旧知の友に会った感触で、ちょっと嬉しくなっちゃったですよ。貨車ごときでw


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さて、最初の583系の返しを撮るべく、先輩くんに言われるままに新宿へ移動。

歌舞伎町入口交差点の中央分離帯でおもむろにカメラを構えると、
「あ、あれ? ひょっとして583系狙ってるんですか!? やっぱり今日走るんですか!?」と興奮気味に話しかけられました。
「そうだ」と答えると、「うわぁ~!やったぁ~!ぼ、僕も一緒に撮って良いですか・・・!?」と。
断る理由も無いので3人並んで待つ事数分・・・。

見慣れた街の中を、見慣れていた筈の列車が往く。

上野口に顔を出していた頃は、寝台列車など私には高嶺の花で、結局は583系に乗って旅をしたことはありません。
鈍行を乗り継いだ青森や大阪で583を見かける度、「クソー!乗りてぇ・・・!」なんてやってまして、
今にして思えば、多少無理してでも乗る機会を設けておくべきでした。

窓の中から「いいだろ~!乗りてぇだろ~!」と声が聞こえそうですw


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ブログを怠っていたのは私です。

後厄も明けた筈ですし、精力的に作文していきたいと思いますので、倍旧のご愛顧を賜ります様お願い申し上げます。

ではでは。