マクロン大統領の支持率が急降下した理由は、ずばり「グローバリズム」です。マクロン新政権は、グローバリズムの定石通り

「緊縮財政」「規制緩和」というトリニティを実行に移そうとしています。


 マクロン新政権が歳出を約45億ユーロ(約5800億円)削減しようとしている理由は、EUというグローバリズムの国際協定が、財政赤字対GDP比を「3%以内」に抑制することを求めているためです。


 財政赤字を3%以内に終わめるため、マクロン政権は各省庁に「歳出削減の費目」を提出するよう求めています。削減ありきで、
「いくら削れる?」


 とやっているわけで、まんま日本の財務省とやり方が同じです