年明けから連日報道されてきた、エジプトの反大統領派のデモ
チュニジアのジャスミン革命からの流れで民主化の波が
とうとうアフリカの雄、エジプトまで呑みこんでしまったようだ。
既に既報の通り、この革命にもfacebookやtwitterなどの
ソーシャルネットワークが情報共有ツールとして非常に大きい位置を占め
ネット上では「ソーシャル革命」と言う方も居られる。
個人的には、スゴイ社会の流れにただただ驚くばかりです。
ただ、個人的には革命がおこった。独裁者が居なくなったちゃんちゃん。で
終わらせてはいけないと思うんですよ。
この流れは危険な感じがする、ですよ個人的に、昔のクーデターというのは
軍の一部の組織とか、変な話だがテロ組織も爆弾や情報のやり取りなどを
組織だって統制されたチーム・グループで行われているわけで、指揮者
指導者のような人と実行部隊がある程度分かれ存在している訳です。
今回のソーシャル革命は宗教団体、政治団体も絡んでいるようですが
主な部分はソーシャルがになっているようで、いい意味でも悪い意味でも
民衆が扇動しているようだ。これは逆に政権が倒れた後がどうなるか?と
エジプト人本人たちも、世界中も注視する必要があると思う。
エジプトが軍が尊敬の念も込めた立場との事で、今後は軍部が民主化手続きを
どのように進めるかに焦点が集まるだろう。
もちろん、治安への気遣いも必要だし、一気に民主化に動く事は既成勢力の
抵抗もあるだろうし、いろんな意味でのゆりもどしも考えられる。
次のステップへ移行するであろう、エジプトの革命がどのようになるか?
民主国家誕生へ進むのか?イスラム原理主義国家の誕生となるのか?
2011年中は見続ける必要があるでしょうね。
この勢いが中東、中国まで伝わるか、はたまた日本の統一地方選に
なにがしらの動きが出るのか?本当にスゴイ事が起ころうとしている。
ソーシャルメディアが世界の最先端に躍り出ている現在
人間はどのようにこのツールを利用していくか?考えて行かなければ行かない。
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