小泉純一郎元総理記念講演@東本願寺 ① | ぱんだのヘルシーカフェ ときどき。しんじろ~

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おはようございます


昨日伺った小泉純一郎元総理の記念講演とても良かったです。


本願寺では親鸞聖人の750回御遠忌の年でした。


これは50年に一度の法要だそうです。


私は無宗教なので無知なまま行ったのですが50年前は産まれていなかったし


50年後は・・・いても行く元気はないでしょうから今年本願寺に伺えて良かったと思いました。



本堂で法要が行われ、座席は前が檀家さん(お寺毎)後ろに私たち一般券の席でした。

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お斉という昼食のお弁当やお茶もついていました。


私の席は一番最後列ながらド真ん中キープ出来たため真正面から見る事が出来ましたよ。


満席でした。(私もキャンセル待ちをしてやっと確保出来た席です)


大拍手の中登場された純一郎さんはグリーンのネクタイでちょっと進次郎さんぽいラブラブ


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講演スタートです。


テーマは 『思うようにはいかないのが人生 だからorそれとも・・・』


いつもの通りメモなので全てではありませんが少しお伝えしたいと思います。


まず「親鸞聖人の750回忌、この様な時に講演の機会をくださりありがとうございます。


何でもいいから1時間講演して欲しいと言われましたが・・・法話は住職さんに任せて


私は人に説教なんて出来ませんからね、色々考えてこのテーマにしました


とりとめのない話になりますがね」



『思うようにはいかないのが人生』こうやって言うと「総理になったんだから思い通りの人生


だったんじゃないの?」とよく言われますがそんな事はないんですよ。



まず高校の同級生から言われるのが「クラスでは奇人じゃなかったのに政界では変人と呼ばれてたなぁ」


高校生くらいまで引っ込み思案で大人しかった。自分は政治家になりたいと思ってなかった。


街を歩けば自分の親の顔がポスターになってあちこちに貼られていて


そこを避けて歩いて帰った。自分には政治家なんて務まらないと思っていた。


家に色々な人がいて学校でも政治家の息子という目で見られるのが嫌だった。


でも大学生くらいになってその親を支援してくれている人に挨拶などする様になって


その支援者が自分に期待してくれるようになって段々選挙の手伝いなどするうちに


考えが変わっていった。


人の考えって変わるものだと思った。


まさか自分が離婚するとは思わなかったしね(場内爆笑)


ピンチもあったし挫折もあった。


父(小泉純也氏)が65歳で急死した時自分は27歳だった。


急きょ出馬する事になった、その時同じ27歳で初出馬したのが3人


小沢一郎・佐藤完寿・自分


3人とも現職の議員だった父親が亡くなっての出馬で当時はそれが大きな話題となった。


「日本人の好きな弔い合戦」結果、自分だけ落選。


この時はかなり肩身の狭い思いをしたけれどその挫折を経験したから今があると思っています。


ピンチを乗り越えチャンスになる、そう思いました。


総理になってから一番辛かったのが郵政法案が衆議院を通過したのに参院で廃案された事


本当は解散したくなかった。


解散したくないから賛成してくれと何度も造反しそうな議員に電話をかけたりしたけど


廃案になった。


その時解散したって参院には解散がないから何度出しても参院で否決してやると言われた


でも国民に決めてもらおうと信を問うために解散した。


郵政解散の結果、国民は郵政民営化に賛成してくれた。


その民意を知って「何度でも廃案してやる」と言っていた参院も考えを変え賛成に回って


成立させる事が出来た。


人の考えは変わるんだと思った。


その時「人生ってたまには非常識もいいかな」と思いましたよ。



つづく。


今日はこれから出かけるので続きはまた明日。


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