こんばんは。
今日は大変な日でしたね。
本日の株式市場ですが、
●終値は前週末比489円56銭安の1万6914・40円↓。
●東証株価指数(TOPIX)も45・64ポイント安の1710・76↓。
●出来高は約18億2300万株でした。
下落幅は489円と1月中旬のライブドア・ショックを超えて
今年最大です。
約1カ月ぶりに1万7000円を割り込んでいます。
円高・ドル安基調に加え、新興市場や、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)でのナスダック100株価指数先物の停滞も市場心理の後退につながり、
全面安で下げ足を加速しました。
本格化する3月期決算の発表を控え、見送り状態の中、先物主導で売られ、
プット(売る権利)オプションを売った向きによる
大口のヘッジ売りが表面化し、
現物株指数の下げ幅拡大につながりました。
東証1部の業種別株価指数では、33業種すべてが下落し、
値下がり銘柄数は全体の94%強に達しています。
●値上がり82銘柄
●値下がり1596銘柄
です。
円高は大きいです・・。
円高と原油高が続けば短期的には株の買いが手控えられ、
株価の下げ調整局面が続く可能性もあります。
為替・金利・原油の動向は常に気にしておいて下さい。
円高
金利高
原油高
のこの3つは株価の下げ要因になり易いです。
今後更に株安や円高が一段と進むとなると、
日銀のゼロ金利解除を制約する要因となる可能性もあります。
海外市場に続いて各国中銀の
ドル離れ観測や欧米金利差の縮小観測など
がユーロ買い・ドル売りを誘っています。
カタール中銀高官の発言として
「現在はユーロ建て資産の積み増しの段階にある」
などと伝えるとユーロ買いに弾みがついたみたいです。
本日のユーロの安値は1・2340ドル、値幅は0・0069ドル。
つまり、今はドル安方向→で
ドル安が進行してるという事です。
1㌦115円で下げ止まらず、
1㌦113円半ば
まで進行してしまいますと、
下げ要因になってしまいます。
もう一段の株価の下げも覚悟しなければいけない状況ですので、
この115円を守れるかどうかが重要な局面ですね。
為替次第で市場に大きな影響も及ぼしますので、
学んでいきましょうね。
こんな最悪な相場でしたが、
昨日発表した注目銘柄の
●8701 イートレード証券
●4835 インデックス
●4842 USEN
3銘柄が反発してきてくれました。
ただ臨機応変に今はデイトレも無難です。
先が見えないので、
怖い方は【休むも相場】でいいかと思います。
このブログの皆さん、
慎重にいきましょうね。
今後も様子を見ながら分析していきます。
それではこの辺で失礼します
【4月24日/今年最大の下げ幅/jun】