冬と言えばボーリンドの練りファンデで過ごした女ですが、ぼつぼつMMUの粉ものに戻す時期が
やってまいります。
毎年、花粉症で肌が揺らぎやすい時期が過ぎると「衣替え」ならぬ「ファンデ替え」
をするんですが今年はちょっと早めに粉MMUの新商品をお試しさせていただきました。
最近、低価格なのに質の良い商品を送り出していて話題の明色化粧品の関連会社桃谷順天館
のから出ています。
この桃谷順天館はオーガニック成分を使ったラインも販売しており、2月に発売されたこちらのMMU
が新商品。
＜全成分＞
酸化チタン、マイカ、酸化亜鉛、シリカ、水酸化Ａｌ、マテチャ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ホホバ葉エキス、セージ葉エキス、マルトデキストリン、ＢＧ、水、酸化鉄（２色共通）
もうすでに好印象。
私はMMUの中でも酸化亜鉛がトップにくるタイプのものはカバー力はあるが、仕上がりが
ど・マットになるので苦手。
亜鉛の含有が多ければ多いほど、肌の水分を吸い上げて、時間の経過とともに、干物みたいな
水分のない肌になっちゃうから。
こちらはチタンが一位なのでカバー力は少し低めかもしれないけど水分保持という意味では
私の肌にあっている。
成分見てもチタンのコーティングが少ない外資系のMMUと比べて日本製は、そのあたりに細やかな
配慮がしてあるのもうれしい。
こちらもおそらく、水酸化Alでチタンをコートしているのではないかとみた。
起毛タイプの小さなパフ付き。
私が試したのは、「ナチュラルベージュ」（明るく自然な仕上がり）です。
色展開は他にも1色。「ナチュラルオークル」（落ち着きのある自然な仕上がり）
このMMUの特徴は成分を見ていただければ一目瞭然。
幹細胞コスメに！カモミラエキス（カミツレ花エキス）20gスポイト付
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ちょっと話がずれましたが（笑）
そういう幹細胞に働きかける成分まで入った次世代のMMUっていう感じ。
さて、こちらのトゥルーオーガニックのMMUは「高密着」がウリ。
MMUは粉っぽく仕上がる。密着力がない。（シリコン、ポリマーなど密着力を高める成分が入っていない
ですからね）というお話はよく聞きますね。
今まで試した中で密着力という面で優れていたのはエトヴォスのマットスムース です。
外資系のMMUではPure Luxe は独特なツヤ感があり、粉で仕上げた後、水のミストでマット感を
やわらげるとビタ～っと密着感が上がる（カオリンのせいかもね）ので面白い。
こちらのトゥルーオーガニックの密着力は、マットスムースほどではないですね。
ただし優れているのは毛穴をフォーカスする力。
マイカの含有量が第2位であることで十分伝わるかと思いますが
肌表面の凸凹をごまかす効果は高いと思います。
色出しはエトヴォスのマットスムースを比較してみましょうか。
トゥルーオーガニック マットスムース＃３５
（ナチュラルベージュ）
ほぼ変わりないように思います。
粉だけを見ればトゥルーオーガニックのほうが赤みが強いのですが顔にのせると赤みは出ませんでした。
マットスムースの＃３５が私はよく合う色なのですけれども、どちらかというと黄味転がり。
マットスムースの黄味にややベージュ色を加えたような色出しでしたね。
DSなどで手軽にテスターを試して買えるプチプラながら成分も上等にこだわった感じがする、MMUです。
MMUもステムセルの時代か～って感じ。
センケンのカミツレ花エキス買おうかな。。
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