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著書:「OHANA~奇跡の明日を信じて~」

                      2011年5月13日発売

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2015-01-31 16:35:53

外科医の先生

テーマ:ひとり言
胃ろうの手術をしたDr.Wのクリニックに、クリを連れていった。

実は私は少し怒っていた。

一昨日エマージェンシーに連れていった時、Dr.Wが診察すると聞いた。
その為に、長い時間待っていたにもかかわらず、
「二日後に予約が入っているから」と、他のDr.の診察で、結局Dr.Wには診てもらえずに帰ってきた。


そして、昨日、Dr.Wのクリニックから、
「3時半の予約を2時に変更したい」と電話がかかってきた。


私は「変更できるかわからない」と伝えた。

私一人では、クリを病院に連れていかれない。
エイドにも早く来てもらわないといけないし、
学校も早退させなければならない。

健常の子なら、早退は簡単かもしれないが、
クリには専属のナースも、専属のアシスタントもいる。
スクールバスの調整もある。

色んな部署や人に、OKの確認をとらないうちは、私一人の判断で勝手な返事はできない。

そして千秋さんは、スケジュールのちょっとした変化でも、ナーバスになる。


でも、クリニックの女性の声は一方的だった。

私は学校や、ナースの会社、スクールバスカンパニーに連絡し、
エイドには、エキストラのお金を払って、早めにきてもらう事にした。




クリが通っているカピオラニホスピタルは、現在大工事中だ。
エレベーターもいくつも止まっていて、
エレベーターに乗るだけで、10分以上かかった。


そして、、、やっとDr.Wのクリニックに着いた。



結論から言うと、、

*クリのような成長期の子供には、胃ろうの穴が小さくなる事はよくある。

*お腹が膨らんだのは、1ヶ月前の胃ろうの交換の際、通常のサイズが入らず、短いサイズにしたから、その事が関係していると考えられる。

*この一ヶ月間で、3回も胃ろうを入れ替え、穴の周辺を傷つけているので、今日は表面だけを診て、異常はなさそうなので、3ヶ月後にDr.W自身がクリの胃ろうを交換する。

*もし、その時に中側に異常があったら、穴を大きくする手術をする。

*今までの胃ろうは、子供サイズだったので、次回は大人のサイズにする。

という事だった。


私は、その場で困らない様に、質問を用意していった。
Dr.Wは、「正直、なんで胃ろうの上の皮膚が膨らんだか、はっきりした理由はわからない。でも調べる事はメリットより、デメリットの方が高いから、僕は3ヶ月様子を見る事を勧める。今は傷口を治す事が先決だと思う」と言った。

「無理かもしれないけれど、今から心配しない様にしよう」とも付け加えた。

「はい、ただ先生も知っている通り、我が家は夫も同じ病気で、最近進行が早いので、どうしても心配が先に立ってしまうんです」と言って、お礼をつげ、診察室を出た。



その後、受付で3ヶ月後の予約を取っていたら、
Dr.Wがわざわざ追いかけてきて、


「そうだったね。君のうちはハズバンドもだったよね。なのに色々スケジュールを変えてもらってごめん。3ヶ月後もきっと上手くいくから、大丈夫だよ」と私の肩を摩ってくれた。



なんだか、この1ヶ月間の恐怖や疲れが、、少し流れたような気がした。




大丈夫、大丈夫、、きっと大丈夫。


今日は専門のDrに診てもらえて良かったです。



心配してくれた方、沢山の方々、ありがとうございました。


まだ、先の事はわからないけれど、
とりあえず様子をみます。



大丈夫、、、きっとその時も大丈夫。
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