2018年4月14日(土)

 

日本武道館で、エド・シーラン。

 

たったひとりの「いい曲」と「強い歌&ギター」、その原初的な力に最先端の映像表現が合わさっただけで、こんなにも凄い、っていう。フジで観てからもうすぐ6年だけど、その6年分の進化を子供のように自由に動いて楽しそうに歌う身軽な彼からビンビン感じとれた。シンガー・ソングライターなら誰だってあんなふうにいい曲を作ってあんなふうに力強くも軽やかに歌いたいと羨ましく思うだろう。誰でもできそうなことでありながら彼だけがあんなにも鮮やかにできるのはなぜなのか。天才だから、だろうけど、もちろんそれだけじゃないわけで、それについてちょっと考えたりも。いやぁ、本当に素晴らしかったな。これぞ世界のトップスターのライブ。感動しました。

 

http://realsound.jp/2017/03/post-11715.html
↑『÷』が出た当時に書いた記事はこちら。「来年のグラミーはよほどのことがない限りエド・シーラン祭りになるだろう」と文を締めてるけど、そのよほどのことが起きたんだよなぁ…。