5月24日(月)


信濃町・MAC STUDIOで、シャリース。


シャリースはフィリピン出身・18歳のR&B系女性歌手。
YouTubeにあげたパフォーマンス動画の再生回数が1300万回を超え、米人気番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」に出演後、デビッド・フォスターに見初められてデビューに至った。


そのフォスターが作曲とプロデュースを手掛けた曲でブレイク。
アルバム『シャリース』は全米アルバム・チャートで堂々初登場8位をマークしたそうで、これは坂本九の初登場14位を超える記録であり、アジア人シンガーとしては快挙だ。


っていうシャリースのコンベンションで、この日、信濃町のスタジオでカラオケにて生歌披露。
因みに本名はシャリース・ペンペンコ。
ペンペンコって響きがいいですね。
親しみをこめてペンペンコちゃんって呼んじゃおっ。


ペンペンコちゃん、見た目は普通に渋谷とか新宿あたりを歩いてそうな女のコ。
なんだけど。
おお、なるほどこりゃ大した声量の持ち主だこと。

通常、プロ歌手であってもこうしたカラオケによるパフォーマンスとなるとどうしても安っぽく聴こえがちなものだが、それでもこれだ力強く感じられるのだから、こりゃ大した歌唱力の持ち主であることは間違いない。


この日は絢香の「三日月」の英語カヴァー(日本デビュー盤のみに収録されるそうな)を含む3曲が歌われたのだが。
とりわけ2曲目に歌われた「In This Songs」という王道バラードで歌唱のスケール感が際立っていた。
古臭い言い方でなんだが、まさにパンチのきいた歌声ってやつ。
それ、クリスティーナ・アギレラがバラードを歌うときを思い起こさせたりもするっていう。
こういう“歌い上げ”な感じって、やっぱりアメリカで受けるのね。


帰りがけに「アギレラ、好き?」って訊いてみたら、「Yes。でもビヨンセのほうが好き」とのことでした。


CHARICE/CHARICE

日本デビュー盤『シャリース』は、7月7日発売です。

↓マイスペはこちら。

http://www.myspace.com/charice


↓アイヤズをフィーチャーしたシングル「ピラミッド」のPV。

http://www.youtube.com/watch?v=vGPG91x5eMY&feature=related