『キングコング 髑髏島の巨神 』

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2017年3月25日(土)

 

新宿ピカデリーで、『キングコング 髑髏島の巨神 』。

 

最高!最高!最高!最高!。怪獣映画をたくさん観て育ったワシら世代にゃ、たまらんぜ、これは。血沸き肉躍るとはまさにこのこと。全編山場で、ダレる場面などまったくなし。超絶面白かった。

 

アメリカ版ポスターを先に見て『地獄の黙示録』みたいやんとか思ってたら、実際『地獄の黙示録』オマージュ的な場面があちこちに。ありゃあ相当意識しとるな。

 

コングはとってもいい面構え。サミュエル・L・ジャクソンはさながらミニコング。ヒロインのメイソン・ウィーバーさんは勇ましくてよかったけど、歴代ヒロインと違ってセクシーさが足りないのがちと惜しいところか。まあでもいいですよ、そんなこたぁ。わしゃ100%大満足。久々にパンフも買っちった。ポスターとかあったら欲しかったな。もう一回観に行くつもりっす。

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2017年3月24日(金)

 

渋谷duoで、Rei 「Reiny Friday -Rei & Friends- vol.6」。

 

いやぁ、よかった。Reiちゃんのかっこよさはライブを重ねる度に増すばかり&バンドの呼吸もよくなるばかり。わけても本編終盤の「OCD」~「BLACK BANANA」~「COCOA」の流れの爆発力たるや。あれは圧巻だったな。で、トリオでの迫力ってところから個人的にはちょっとだけジョニー、ルイス&チャーのライブの感触に近いものを受け取ったりも。前半のビートルズ「Birthday」のノリもグッドでした。

 

ゲストは同事務所の先輩・土岐麻子さん。土岐さんが主役のパートでもReiちゃんバンドがバックを務め、それによって土岐さんのポップソングに少しだけロックテイストが混ざる感じがなかなか新鮮だった。

 

因みにReiちゃん選曲による開演前のBGMでは先頃他界したジェイムス・コットン師匠の曲がたくさん選ばれてて、そこからもうイエ~イ。そんなこんなで思わず物販(Reiny Recordsのレコードバッグ)も買っちゃいましたよw

 

7月には初ツアーも決定、だそうです。

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2017年3月16日(木)

 

下北沢ガーデンで、金子マリ&BUX BUNNY。

 

ホントに数十年ぶりなの?  ってかなんで今まで再結成しなかったの? って不思議に思えるくらいの現役バンド感。

 

僕はリアルタイムでバックスバニーのライブを観たことがなかったんだけど、やっぱレコード聴いてただけじゃわかんなかったことがいろいろあるもんだと思いましたね。これまでずっと「天衣無縫の歌姫とそれを支える腕利きたちによるバックバンド」という印象があったんだけど、ナマで観てみると「バックバンド感」など全然なくて、それぞれがまあガッツリ音で主張してて(特にナルチョ)。“マリさんの”バンドってことでもなかったんだなぁと、今更ながら気づいた次第。それにしても相当ユニークな(ってか変わった)バンドだなと改めて。だってナルチョと難波さんの志向って全然違うようなのにあんなに一体になってるって、なんだそれ? っていうね。リアルタイムでライブ観てたらそのへんの不思議さ面白さをもっと肌で理解できたんだろうけど。

 

しっかしまあ、ナルチョさん、よー喋りまんなぁ。2時間半のライブの半分はナルチョの喋りで、「この話の続きはまだあるから、ちゃちゃっと次の曲終わらせよう」とか、最早喋りのほうに重点置いてることを認めるようなことを平然と言ってのけてまた喋りだすっていう。まあでも曲に入れば、そりゃあ凄まじいですからね、演奏が。Kenken以上にベース音でかいし。

 

ゲスト・ドラムのしーたかさんと金子ノブアキくんもよかったです。ジョニーは不在だけど、ここには息子のあっくんがいるって思うとね。その「父にかわって叩いてる」感に軽く泣けてきちゃったり(まあでもやっぱジョニーありのナマ・バックスバニーを1度観てみたかったという思いもそれはそれであるけれど)。

 

マリさんの歌もよかったなぁ。バックスバニーで歌われる「それはスポット・ライトではない」や「Honey」はやっぱ格別。あと、マリさん、Charのことを「あのコ」って呼んでたのがなんかさすがだなと思いました。

 

 

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2017年3月15日(水)

 

渋谷WWWで、ジェイムス・ヴィンセント・マクモロー(弾き語り)。

 

初来日公演。情報知ったのがつい最近で、なんでこのタイミングで? って思ったら、新譜が出てたんですね。それ、未聴なんですが、前作『ポスト・トロピカル』のライナーを書かせていただいたりしてたもんで、やはりこれは観ておかねばと。当日券あってよかった。

 

それはもう本当に素晴らしかった。ナマで聴くその歌声は想像以上にエモーショナルで。目をつぶるとまだあの美しくてどこか哀しい歌声が頭の中で響いているよう。ジャスティン・ヴァーノン、ダミアン・ライス、アウスゲイルとかの歌表現にも余裕で匹敵する、まさしく「魂を揺さぶる歌声」でありました。

 

スティーブ・ウィンウッド「ハイヤー・ラヴ」とかクリス・アイザック「ウィキッド・ゲーム」のカヴァーなんかもあの声だけにグッときたけど、なんといっても最後の最後に僕が前作の中で一番好きだった「CAVALIER」を歌ってくれて昇天。あれが一番よかったかも。

 

人柄もいい感じだったな。今度はバンドで、できれば苗場で観てみたいもんです。

 

2017年3月14日(火)

 

中野・劇場MOMOにて、チャラン・ポ・ランタンもものひとり芝居「あのさ、生まれ変わったら」のゲネプロを観てきた。

 

チャランポのライブでときどき見せる憑依芸が一千倍くらい強度を増して炸裂。憑依…というより「化け」たもも。やばいもん観た感ハンパない。その底知れぬエネルギーと表現欲。コワいほど。

 

 

『バンコクナイツ』

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2017年3月7日(火)

 

新宿テアトルシネマで、『バンコクナイツ』。

 

傑作『サウダーヂ』から5年。待った甲斐あり。なんかもういろいろ凄すぎてまだ全然咀嚼しきれてないんだけど、とにかくこんな映画、空族にしか作れないよね。「サウダーヂ」ほど愛想がよくないけど、旅の答えをこっちもあとでじっくり考えたくなるというか…。音楽と音の使い方も凄かった。終わってから新宿がいつもと違って見えました。

『ラ・ラ・ランド』

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2017年3月12日(日)

 

新宿バルト9で、『ラ・ラ・ランド』。

 

母から電話があり、「私、あれ観たいのよ。ラ・ラ・ランドっていうの」。ほぉ、そうですか、そうきましたか。だったら行きましょう。というわけで、ようやく観てきました。新宿バルト9にて『ラ・ラ・ランド』。母、85歳にしてシネコン・デビュー。「この階も上の階も全部映画館なの?」「凄いわねー。今ってみんなこうなの?」と、まずはシネコンのあり方自体に驚いてる母。そして終映後。観客の鑑賞マナーのよさについても驚いたようで、曰く「電気がつくまで誰も立たないのね」。確かになー。昔の映画館はエンドロールで席立って出てく人がいっぱいいたし、途中から入ってくる人も普通にいたもんな。

 

で、映画自体はどうだった?と訊けば、「すごくよかった。もう一回どっかで観る!」と。終わり方についてはさすがに意味がわからなかったようで説明するのがちょい難しかったけど、それでも「もう一回観る」と言いきるほどお気に召したようなので、もうね、僕がどう思ったかなんて、んなこたぁどうでもいいですよ。デイミアン・チャゼルよ、ありがとう。よかったよかった。めでたしめでたし。

『ドクター・ストレンジ』

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2017年3月10日(金)

 

新宿ピカデリーで、『ドクター・ストレンジ』。

 

最終日に滑り込み。これからのアベンジャーズとの絡みを考える上でも、やはり観といてよかった。これだからマーヴェル作品は見逃せない、っていう。

 

ドクターはポップミュージックにチョー詳しい設定で、音楽がらみの小ネタがいくつかあって、それも面白かったです。ビヨンセ・ネタとか笑ったなぁ。

 

 

2017年3月5日(日)

 

新宿ピットインで、「梅津和時・プチ大仕事」2日目/「DIVAに捧ぐ」。出演はA.K.I. BLUES BANDだ。

 

A.K.I. BLUES BANDは、八代亜紀のライブサポートのために結成されたバンドで、メンバーは梅津和時、伊藤ミキオ、藤井和彦、中條卓、サンコンJr.。それぞれいろんなバンドで活躍している人たちだけど、この日はフロントに立つメイン・ヴォーカリストがいないため、それぞれがやりたい曲を持ち寄って、代わる代わるヴォーカルをとる形(なんと中條さんもサンコンも歌ったんですよ。超レア!)。そこには終始自由な空気が流れ、全員がいつもより伸び伸びと楽しそうにプレイしたり歌ったりしていたのが印象的だった。

 

演奏されたのは「ハーダー・ゼイ・カム」「AFTER'45」「いい事ばかりはありゃしない」「ジャスト・ウォーキン」「ソング・フォー・ユー」「東北」「舟唄」(feat.多田葉子)「ワッツ・ゴーイン・オン」「セックス&ドラッグ&ロックンロール」などなど……。後半、ミッキーさんが「終わりたくなーい!」と叫んでいたのが象徴的だったけど、本当にみなさん楽しそうでね。「ああ、バンドっていいよなぁー」と心底思えるライブだった。あと、距離の近さも手伝って普段よりもひとりひとりのプレイの凄さと個性に感じ入ることができたのもよかったです。このバンドでまたちょいちょいライブやってほしいなぁ。

山﨑彩音@渋谷o-nest

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2017年3月3日(金)

 

渋谷o-nestで、山﨑彩音。

 

4月に1stミニアルバム『キキ』を発表する18歳のシンガー・ソングライター、山﨑彩音さんのライブを渋谷o-nestにて。高校を卒業しためでたいこの日のステージは、ドラムを迎えての初のツーピース体制。ずっしり重く響くドラムの音にいい意味で引っ張られ(つまり歌そのものを届けんとする意志が明確に働き)、歌声の力がハッキリと増していた。初めての試みとあってまだドラムの音と彼女のギター&ヴォーカルが理想的に合わさっているとは言い難く、せっかくの行間が埋まってしまうことの勿体なさを感じた部分もあったが(そういう意味ではロック型のドラマーよりもブラシで聴かせるジャズ方面のドラムのほうが合うんじゃないかとは思った)、曲が立体化して奥行きが増していたところも確かにあり、ひとつの試みとしてよかったと思う。可能性は無限大。これからいろんなやり方をどんどん試していけばいい(例えばキーボードとのふたり体制とかチェロまたはヴァイオリンとのふたり体制なんてのもいつか観てみたい)。とまれ、卒業おめでとう!

 

因みに先週、がっつりインタビューもしました。乞うご期待。