関口 シュン先生の「東京第6期心理占星術基礎編」

心待ちにしていた第2回は、天体の学び。

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天体それぞれには、その天体が持っているチカラがあります。
それは、人ひとりひとり生きていくに必要なチカラ。
何座風にそのチカラがあるかは人それぞれだけど、ひとは産まれた瞬間にそれらのチカラを授かるように受け取っている。
ひとりひとりに平等に与えられている。

はじめてこのことを知った時、星占いとして知る星とは、また違う深さと面白さを感じました。

今回は、その天体には二面性を持っているということを話してくださいました。





この二面性の表れ方を理解していると、自分や人の感情や行動から、どんな風に天体を今使っているのかなということを感じとることができそうだなぁと思いながら聞きました。


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太陽は人生の創り方 

上手くいったことそうでないこと、そういった全ての人生経験が栄養となり大きく自分を育てていく。


月は、生活の過ごし方、すべての出来事、人から受けたことなどを落とし込んで消化して、心を成長させている。


その時の感情が、好きだとか嫌いだとか、魔が差すようなこともある。心の感じ方は自由だから。


なんか嫌なことされた何かムカつく、

いややっぱりそれじゃダメだ

嫌々やっぱり嫌だ

んーやっぱりこうしてみよう

そんな感情を行ったり来たりさせながら、心を成長させている。


そうして、人生を作っていっている。


どんなことで自分が不安になるのだろうかを確認していると

魔が差す出来事も、自分自身や人を傷つけることも防げたりするのではないだろうか…。


太陽は強みを見つけるためのシンボル 未来をつくろうとする。

月は弱さを知るためのシンボル 本能や0歳からの習慣があり、


自らを満たすために、自分の心のメンテナンスするために今の自分にあったものに触れたい、着たい、見たいと行動するんだそうです。


何かを欲している自分の心は自分だけの心だから、自分だけは素直に感じであげることは大事!


このように

太陽は表、月は内面を表しているんだけど、


金星や火星もそれぞれが対人的な表の顔と本能的な内面の顔をもっているんだって。



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金星は天秤座と牡牛座の支配星なのですが、


そういった面からも、金星の使い方は変わってくる。


対人的(天秤座的な)金星は、人を褒めたり人に合わせたり、魅せるというおしゃれなコミュニケーションを楽しみ、太陽だけでは出来ない人とのコミュニケーションにも一役買っている。



本能的(牡牛座的な)金星は、他人を通して他人の作品を通して好きと全ての周囲から受け取り、

自分と物の調和をはかる。


あぁーこの日の服がまさに!

好きなモノで組み合わせたら全部同じブランドで、牡牛座的だった。

月星座牡牛座のわたしは、そんな自分に笑ってしまいました。


慈悲(良心)は、金星が作っているんだそうですよ。

人として悪いことは「美しくないから」なんですって。


火星もまた

対人的(牡羊座的な)顔と本能的(蠍座的な)顔を持つ。


対人的(牡羊座)としての火星は、自分との目的の調和。


本能的(蠍座)としての火星は、対人的自立誰かや何かに依存するのではなくてひとりでもいいけど、でも人と一緒にいる心地よさを知り、対等であること。


諦めない強さがある反面、違うモノを外から取り入れることが苦手だったり苦労がある。踏ん張りがある。


誰にでも二つの顔をもつ金星や火星を持っている。

誰かを傷つけたりする力としてではなく

欲しいものを手に入れる行動力と 自分を頑張らせ、乗り越える力として使う!


この火星、人がどんな風に行動するのかがわかるから、一緒に仕事するパートナーの火星を知っておくのもいいそうです。


金星や火星は、セクシャリティも表します。そんなお話も面白かったです。


女性は、あるところまでは金星を使い 火星にチェンジして、終わると火星のままや金星に戻るなどなどこれは また個別に聞いてください^^




わたしは、火星期にしっかりと??恋愛に使ったことも振り返り、知らずとも天体ひとつひとつを使っていたんだなぁと、自分に感心してみたり(^^;

そして、

水星は、考える力


何座の水星だから、考える力がないではなくて、

水星こそ何歳からでも鍛えられる。


わたしも今、鍛えてる真っ最中なのかと思います^^;


双子座としての水星は情報を間引き

乙女座としての水星は分類を得意とする。

みんな賢い!

使うアイテムが違うだけ。

水の星座の水星は、

色や音、イメージを使ったコミュニケーション、を得意とし


火の星座の水星は、

歌う踊るなどボディを使ったコミュニケーション


風の星座は、

言葉のコミュニケーション


地の星座は、

五感を使ったコミュニケーション


こういうことも知っていると、どんな学習方法が合うか、どんな分野が得意かって自分のことも、家族のことも人のこともわかってあげられるのでしょうね。


水星は調子もよくて、人を騙すようなところも持ち合わせているけれど、

裏の番人として魚座や射手座としての木星がいて見張っている。

だから、本来は悪いことをしないようにと自制できるように出来ているそうです。


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そんな木星は、

射手座的な顔では、相手の文化に立つ理解

真理や探究心可能性やチャレンジ


魚座的な顔では、相手の心情に立つ支援

心理、奉仕精神

心理


ホロスコープ内の木星は、自分が世の中のためになる目標を示している。

自分を高めるために意識していく天体です。


土星

宇宙の成り立ちを全部知っている

0歳からの経験の記憶庫。

不自然な憎しみや不信を矯正していく力


水瓶座的な顔

再出発させる


山羊座的な顔

生活を守る


諦めない頑張る力や

克服鍛え直しをさせてくれる力です。


木星の種まきを土星が狩り収穫すると言われていて、

人生50歳頃に、これまでの自分を振り返り、何が出来るだろうかと見つめていこうとし、責任のある行動をするようになる過程は、この木星や土星の力なんだそうです。


土星は、7年ごと、人生の見直しするんだそうです。


シュン先生はこうおっしゃいます。

スピリチュアルであればあるほど、現実的でごくごく普通の生活が大事。

人や自分に優しくあること、これがスピリチュアル。

星の本だけではなくて、ホロスコープを眺めるだけではなくて、色んな本を読んだり、映画を見たり、人と会話したり感性を育てよう。

心理占星術を知ると

自分を行ったり来たりしても

偏った行きっぱなしにならず、中立でいられると思った。



今回学んだことも、星がはじめての人にでも分かるように、わかりやすく伝えていけるように在りたいなー。
そんな表現力を磨くことも、わたしの今のレッスンでもある。頑張ろうー!


次の講座は、早いもので今日です!
2週間ってあっという間だなぁ。

知れば知るほど奥深い、楽しいですが、
それゆえに、とても慎重になります。

星に人を嵌めて観るのではなくて、
目の前の人がどうしたいのか、どうあると幸せなのかを一緒になって考えられることができるように在りたい。
講座が終わった時には、私はいつも、そういう思いが溢れます。

今日の講座も楽しみです☆