有明大会のビッグマッチ後の後楽園ホール大会。
7月より毎月のように後楽園ホール大会を開催していますが、月1試合ペースですとやはり寂しい試合数です。
試合数をカバーすべく、新宿二丁目劇場と呼ばれる記者会見で話題を振り撒いていく機会が増えていきます。
11月18日には、団体のタッグベルトが盗まれるというハプニングが起きます。
喫茶タントラ(新宿二丁目劇場の重要なスポットの一つ)の電話が鳴り、ベルトが質に流れていると情報が入り、新宿二丁目にある佐藤質店にマスコミを引き連れて行きます。
写真下段に綺麗に陳列されているタッグベルトが!!
浅野社長が買い戻し、質に入れた人間を聞き出すと、
浅野社長「背は178センチくらいの大柄で、髭面。名前は後藤政二という人間です。」
後藤政二(ごとうまさじ)=ターザン後藤
※178センチ(細かい!!)
そして個人情報駄々漏れ!!
タッグベルトを取り戻した浅野社長は、
11月23日後楽園ホール大会でベルトを懸けたIWA世界タッグ争奪ワンナイトタッグトーナメント開催を発表します。
むかえた後楽園ホール大会。
大本命は、革神十字軍のターザン後藤選手&矢口壹琅選手コンビ。
山下義也選手とFMWで活躍していた新山勝利選手の急造タッグと1回戦で激突します。
当然、山下組には浅野社長がセコンドにつきます。また、この日は、国連の仕事で忙しく大会に参戦できないタイガー・ジェット・シン選手が浅野社長をSPするという名目で、
『タイガー・ジェット・シンジュク』
なる護衛が浅野社長と登場。
後にIWAマットに参戦する
タイガー・ジェット・シンジュク選手とは別人です。
試合は、大本命のターザン後藤選手&矢口壹琅選手組が優位に進めるも、タッチミスからの不可解なリングアウト負けにより
1回戦負けに。
一方、山下義也選手&新山勝利選手の急造タッグは、決勝まで残りますが、レザー・フェイス選手&ジェイソン・ザ・テリブル選手組のノーザンライトボムからのダイビング・エルボードロップのフルコースによりフィニッシュ。
ターザン後藤選手&ミスター雁之助選手が返上し、空位になっていたIWA世界タッグ王者(第6代)になりました。
第6代IWA世界タッグ王者との一枚。
左)レザー・フェイス選手
右)ジェイソン・ザ・テリブル選手
(2選手とも拳がデカイです!!)
IWA世界タッグ王者一覧
【初代王者】
ザ・ヘッドハンターズ
【2代王者】
ロス・カウボーイズ
【3代王者】
ザ・ヘッドハンターズ
【4代王者】
カクタス・ジャック
トレーシー・スマザーズ
【5代王者】
ターザン後藤
ミスター雁之助
【6代王者】
レザー・フェイス
ジェイソン・ザ・テリブル
【7代王者】
一宮章一
泉田純
【8代王者】
松田慶三
宇和野貴史
【9代王者】
スティーブ・ウィリアムス
三宅綾
そうそうたる顔ぶれです。