パレスチナが国際社会に対し、シオニスト政権イスラエルの処罰を依頼

パレスチナが国際社会に対し、シオニスト政権イスラエルを処罰すべきだとするスウェーデンの立場を踏襲するよう求めました。

パレスチナのニュースサイト・アルヨウムによりますと、パレスチナ自治政府は１４日木曜、声明を発表し、世界各国に対して、「シオニスト政権軍の銃撃により最近行われた２人のパレスチナ人の公開処刑におけるシオニスト政権の役割に関する国際的な調査を開始するように求めた、スウェーデンの勇気ある立場を踏襲するよう求めています。

パレスチナ政府はまた、ヨルダン川西岸地域でのシオニスト政権軍の攻撃の激化と、パレスチナ人の拘束を非難し、シオニスト政権にハンストの実行者の生命を守る責任があるとしました。

さらに、国際社会に対し、パレスチナ人捕虜の救命に向け緊急措置を講じ、シオニスト政権に無条件でのパレスチナ人捕虜の釈放を義務付けるよう求めています。

最近、スウェーデンの外務大臣はパレスチナ人に対するシオニスト政権の暴力行為に関する調査の実施を求めましたが、このことはシオニスト政権の怒りを引き起こすとともに、イスラエル駐在のスウェーデン大使の呼び出しという事態を招いています。


■パレスチナが国際社会に対し、シオニスト政権の処罰を依頼
[IRIBラジオ日本語]