人が生きていく為の教科書みたいなものだ。 「殺し合い 威嚇のしあいをしても何も良いことはない。憎しみだけがうまれる。そして、人間が汚してしまったところは、立ち去るしかない。」
『風の谷のナウシカ』より。「多すぎる火は何も生みはせん。火は森を一日で灰にする。水と風は百年かけて森を育てるのだ。ワシらは水と風のほうがええ」
風の谷のナウシカ上巻p224「この時代、人は海の恩恵からも見放されていた。海はこの星全体にばらまかれた汚染物質が最後にたどり着くところだったからだ・・・」
風の谷のナウシカ下巻p248「大地は毒の塩を吹き、作物は立ったまま腐っていく。家畜達は奇怪な仔を産み、赤子は死にながら生まれ、人の数はいよいよ少ない」
風の谷のナウシカ下巻p429「母は11人の子を産み、育ったのは私だけです。他の子は母の身体にたまった毒を身代わりにひきうけて死んでいきました。母は私を愛さなかった。でも決して癒されない悲しみがあることを教えてくれました」
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