昨日、台風4号の影響により大幅な遅れと運行中止が発生した東海道新幹線。
わたしが本来乗車するはずだった、
22:00東京発の名古屋行き最終“ひかり537号”も、あえなく運行中止に・・・
新幹線運転見合わせ実況 台風4号接近により東京駅で足留め中
ホームで待っていても仕方ないので、停車している車両内で座って待っていると、
「運行再開はないため旅行中止をするように」とのアナウンスがむなしく入り、
暖をとらせてもらっていた車両から一斉に追い出されたときは、JRを激しく恨みかけましたが、
しばらくしてから、「1両を休憩車両として設定する」旨のアナウンスが入って、
深夜0時過ぎ、ようやく“新幹線ホテル”が設定されたのでした~
(決定までに時間かかりすぎだよ~JRさんっ)
新幹線車内で一泊 人生初「N700系新幹線ホテル」で一夜
深夜1時すぎの東京駅18番ホーム
こうしてJRが用意したN700系のぞみ車両の「新幹線ホテル」でひと晩すごすことになり、
翌朝そのままの切符で“のぞみ5号”自由席を利用して、名古屋に無事帰還
指定席を望めば、新たに乗車券と特急券を取らなくてはなりませんが、
後続の同等以下の自由席ならそのままの切符で乗車できるため、差額は¥0
JRさんに安心して寝られる「新幹線ホテル」まで準備してもらって、
そのままの切符で追加差額なしで名古屋まで帰ってこれたのだから、まぁいいかぁ~
・・・と思うところですが、ここで終わってはいけないっ
JR東海ツアーズ発行「ご旅行についてのご案内」より
列車が運休・遅延した場合の規定がいろいろ書かれていますが
今回注目したのは、乗車列車が2時間以上遅延した場合です
新幹線や特急列車に限られますが、
「所定の時間よりも2時間以上遅れた場合、急行や特急料金の全額が払い戻しされる」
というJRのお約束があるんですよっ
わたしの今回の東京遠征は、JR東海ツアーズの「日帰り1DAY東京スペシャル」という
募集型企画ツアーを利用したため特別運賃が適用されていて全額は戻りませんが
それでもいくらか返ってくるなら申請しないなんて、もったいない
大幅に遅れたとはいえ、
東京から名古屋まで乗せてもらっているので乗車券分は払い戻しされないとしても、
「新幹線や特急が2時間以上遅れた場合、特急券分だけ払い戻し」
の規定は受けられるはず
払い戻しを受けるために必要なことは、JR東海ツアーズの企画ツアーの場合、
到着した駅の改札駅員さんに、きっぷに証明印をもらうこと。
有人改札できっぷに遅延証明をもらってJR東海ツアーズにもっていけば、
特急券分を払い戻してくれるのです。
今回のわたしの場合は、
募集型企画旅行料金が適用されていることで特急券全額はムリでしたが、
それでも復路遅延の特急券分として、¥2,460 払い戻ししてもらえました
これでなにか美味しいものが食べられそうでしょっ
「無事に帰ってこれたからまぁいいや~」と思って
JR側に申請しなかったら返ってこないお金なんだと思うと、気づいてよかったぁ
世の中には知らないと大損すること・・・どうやらまだまだありそうですね~