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名古屋城「本丸御殿」復元工事経過 -その4-

～2010年2月27日現在～

名古屋城本丸御殿工事経過[2009/11/18] のつづきです

名古屋城本丸御殿絶賛工事中（2010/02/27撮影）

前回レポしました昨年11月 の「素屋根」工事から早3ヶ月が経過した、

絶賛復元工事中の名古屋城「本丸御殿」。

月に1度はレポする予定でしたが寒さにかまけて、さぼっておりました。

わたしが怠けている間にも、工事は着々と進んでいます・・・

天守から見た素屋根

11月のレポをお伝えしたときは、「素屋根」の骨組みをつくっていましたが、

現在はすっかり「素屋根」も完成して、内部で工事がはじまっているようです。

素屋根とは・・・

建設中の本丸御殿を風雨から守るための大きな仮設の建物のこと。

「素屋根」の中に入り、

工事風景を見ることができる”見学ルート”が新設されました。

素屋根内の工事見学が可能なのは、

月・水・金・土・日曜日の午前9：00～12：00と午後13：00～16：00まで

と、限られていますので要チェックです

工事現場ですので、ヘルメットを着用～

非常階段のような、階段を昇ります。

階段を昇りきると、「素屋根内」の工事見学通路入口へ到着～。

中へ入ってみましょう

地上約9ｍの高さにある見学通路から、工事の様子が見学できます。

この日は土曜日だったからか、作業する職人さんの姿がみれなくて残念・・・。

2010年2月2７日時点の作業内容は・・・

本丸御殿の柱や壁の位置などを印す「墨出し」という作業を行ってます。

まだまだ基礎部分の工事なので、いったいどこを見学したらいいのか？

・・・といった気分ですがいずれ完成したら、もう見られない部分。

しっかり目に焼き付けておきたいです。

本丸御殿素屋根には、

官公庁国内採用第1号の「ソーラーマスターシステム」が導入されてます。

記事中2枚目画像の「素屋根」に、ポチッと飛び出てるのが「ソーラーマスター」。

これを36台設置することで、

昼間は無電力で100％自然照明の工事現場を実現できるんですって

これについては質問をしたかったのですが、土曜日だからか、

どなたもいらっしゃなくて残念・・・。次回の課題にしたいと思います。

本丸御殿完成予想図

名古屋城「本丸御殿」工事経過レポは、月1～2回更新の予定。

ぜひぜひ本丸御殿ができるまでをご一緒に見守りましょう・・・

名古屋城

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