「人間の証明」拝見しました。
…物語は、少し急展開だった感は、ありますが…哀しい物語でした。
そして、その哀しみは、愛あるが故…と言うのが、ますます切ないです。
それにしても…撮影の時に、純大さんが70年代の物語だとブログに書かれ、そのこだわりのために、70年代の電話やパトカーを用意されたと伺った時に、
いくら原作があるとは、言え…今の時代に脚色した方が、楽だし、リアリティも出しやすいのでは?って思ったのですが…
やはり、この物語には、その時代も必要だったのですね。
…車や、小道具にまでこだわって作られたその意味が分かりました。
ちなみに…今日、一番ツボにはまったのは、捜査本部でペンを持って説明を聞いていた山路刑事。
いつもの純大さん演ずる平成の刑事さんなら、絶対に、ペンを回しながら聞いていたと思うのですが…少しペンをゆらしながらも回していなかった。
そうか~ペン回しが学生の間に流行ったのは、ずっと後の事だったんだ~
画面の奥ででも、細かい所にこだわらた演技に…かなりグッときました
それといまひとつ…横渡刑事が、作っていたチキンラーメンに、玉子ポケットが付いていなかったのもツボ
玉子ポケットがないから玉子が真ん中におさまらないのですが、あれができたのも、つい最近でしたね