6月30日、皇居神嘉殿前にて「大祓(おおはらえ)」の儀が行われ、皇族の皆様が、国民のために祈りをささげられました。

これは天下万民の罪穢れを清め、心新たに生活を営むための行事。遠く平安時代から受け継がれてきました。

これまでは男性皇族のみが参列してきましたが、昨年からは女性皇族にも参列される範囲が拡大され、昨年12月の大祓には秋篠宮家の眞子さまがご参列されました。その時は報道等でもニュースをよく見かけました。しかし残念ながら今年はほとんど見られないようです。

この「大祓の儀」。

私は、 みんなの幸せのために向けられた「皇室の祈り」の尊さ、有難さをあらためて感じる儀式でした。