目潤ませた小保方氏、会見で潔白切々と訴え


2014年04月09日 14時59分

 渦中の研究者は、自らの「潔白」を切々と訴えた。


 STAPスタップ細胞の論文問題が発覚後、初めて公の場に姿を見せた理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)。大阪市内で9日開かれた記者会見では、目を潤ませながら研究者としての未熟さを謝罪したものの、研究不正には当たらないとの主張を繰り返し、理研側との見解の違いを鮮明にした。

 「STAP現象は何度も確認されている真実です。悪意をもって論文を仕上げたわけではありません」

 1月末の華々しい成果発表から70日ぶりに公の場に姿を現した小保方氏。午後1時から大阪市のホテルで開かれた記者会見場に紺色のワンピース姿で現れると、約300人の報道陣を前に、準備したコメントを読み上げた。

 立ち上がってから数秒、息を整えるようにしてから、話し始め「私の不勉強、不注意、未熟さゆえに多くの皆様に迷惑をかけたことを心よりおわびします」と深々と頭を下げた。

 論文については「執筆していく作業は、私の能力をはるかに超えていたかもしれない」と言葉を詰まらせた。そして、「生物系の論文の基本的な執筆法や提示法について、不勉強なままでの作業になった」と、自らの力不足も認めた。

2014年04月09日 14時59分 Copyright © The Yomiuri Shimbun



200回以上成功していると胸をはって答えた。

やつれた顔、、、涙ぐみながらもしっかり答えていた。

丁寧に言葉を慎重に選びながら。



皆様はこの会見を見てどう感じたでしょうか。