2011年末東北レポ1:到着と一日目、祝田ワーク | ♪♪柚季音楽室記録帳♪♪

2011年末東北レポ1:到着と一日目、祝田ワーク

26日はお仕事があり、出発が20時近くになってしまいました。
2時頃着いて、愛ちゃんぷるの拠点に車を置き、自転車で移動。そのままエマオに行くので、大きなパックを背負って更に寝袋を背負い、寒いのでもこもこの状態で移動。かなり怪しい(笑)
自転車で20分くらいの所にいつもの漫喫があります。
街灯が全然ないので、真っ暗で、しかも道ががたがたしてるので(震災の影響で隆起と陥没があるのです)結構怖かった。

漫喫に着き、いつものブログ更新をして寝るが、あまり眠れず。
朝7時に起きた。
支度をして、エマオへ。
着くと、みんなは朝ご飯。
のはらちゃん、ひとみちゃんと再会!あ、のはらちゃんは前の日にも会ったけど(笑)
それから富山から来てるちよちゃん。
ワーカーさんは女性が多かった。山梨の学校の先生が5人で参加してた。
すぐにミーティング。
なんかこの風景、日常な気がして来た。まだエマオ4回目なのに、我が家に帰って来た感じだった。

有り難い事に、一日目のワークはいつもお世話になっている海苔屋さん、Aさんのお宅の大掃除。
午前中は主に、外の窓を掃除させて頂いた。
途中雪がちらつくも、全然寒さは感じなかったし、大好きな祝田の海の香を感じながらのワークは楽しかった。

お昼はお宅の、私の大好きな場所をかして頂き、暖かいものを差し入れて頂いた。
ひとみちゃん、のはらちゃんも一緒のワーク。
のはらちゃんとは、7月のワークでAさんの床下の砂出しをさせて頂いた。また一緒に同じお宅でワークが出来る事、本当に本当に嬉しかった。
お昼の間のワーカー同士のコミュニケーション、学生の二人がムードメーカーになっていて、お宅の方々とのコミュニケーションも含め、とっても楽しかった。

午後は少々海苔のパッケージなど(これがかなり緊張する笑!!)もあり、キッチンの片付けなどものあり、一日楽しくワークをさせて頂いた。

大掃除ワークがなぜ必要なのか、行って見てすぐにわかった。
工場はフル稼働、ひっきりなしの電話と来訪。広い家の中を走り回っているIさんを見て、これではとてもじゃないけれど、年越しに向けたお家の事が出来ない。
でもとっても嬉しかった。(AさんIさん忙しくて大変なのにゴメンナサイ笑)
復興を垣間見た。
どんどん忙しくしてほしい。身体は大切にしてほしいけれど。
だから、もし私たちに出来ることがあったらどんどん頼んでください。
私たちは復興して行く皆さんの姿が見たいです。
だから、もし私たちに出来ることがあったらどんどんやらせてください。

動いている海苔の工場を見学させて頂いた。
ひとみちゃんは、動いている機械の組み立てにも携わっていた。わたしとのはらちゃんは、まだまだ1階で生活するのが困難な時期に床下に入った。
そのお宅で、皆が笑い、業務に追われている。
嬉しくて嬉しくて一日中、笑わずにはいられませんでした。

そしてお宅の皆さんが皆活き活きしていて、キラキラしていて、とってもステキでした。
嬉しくて嬉しくて一日中、笑わずにはいられませんでした。


こうして、ある場所では少しずつ、ある場所では飛躍的に、復興して行く様を自分の目と耳と身体と心で感じて行かれる自分はとても幸せだと思います。

ありがとう。
感謝の気持ちでいっぱいです。