トラッキング | 思うままに

トラッキング

WRC等の国際格式のラリーではもはや常識のGPS。
出たり資料を見た人なら判ると思いますが。

これは、モータースポーツでは移動エリアの広いラリーならではの装置なのだが、主催者がエントラントの位置を把握するためには必要不可欠だと思うのです。

現在の国内競技ではSS中のラジオポイントで通過確認しているのが現状ですが、ミスコースやSSの途中で止まっても、判りにくいのが欠点だと思っております。
オフィシャルのいるポイントからは判り難いところでコースオフやクラッシュによりSS中の渋滞→キャンセルを経験している人なら解って貰えると思います。

せめてJAF戦(全日本&地方選手権)以上は対応にならないかなぁ・・・

そうすれば競技中のオーガナイザーも楽になる部分があると思うのだが。
しいて言えば、エントラント側としてもスムーズな運営につながって欲しい。

オーガナイザーはJAFへ「組織申請料」という高い金を払っているにも拘わらず、JAFは大したコトしてないんだから、その辺のシステムをオーガナイザーに無償提供してくれてもいいんじゃないの?

今のSSラリーの現状じゃ、オーガナイザーの負担は大きくなるばかり。
道路使用や占用許可だってオーガナイザーの努力だけではどうにもならないことだってあるのは以前から指摘されているし、それに対するJAFの対応なんてお粗末そのもの。
主催数が減ればどういうコトになるのかなんて解っているだろうから、敢えて触れませぬが、JAFのお役所体質が抜けない限りラリーの発展はないだろうなぁ。

やはりオーガナイザーの負担は増えるばかりなり。

折角国内のクラブがWRCを主催できるくらいにまでなっているのに、
日本のASNたるJAFはちゃんとそういったところを視察しているのだろうか?
出走車両にそういう装置を付けて云々なんて、どこがその費用を負担するのかなんてくらいにしか考えちゃぁいないのかもしれないが、このシステムをJAFが先導して開発して提供してくれたら見る目ははっきりと変わってくると思いますね。

一人の意見だけでは動くことはないかもしれない。
でも、一つの意見として聴いて欲しいですね