イラスト らめるさん
みなさん、こんにちは。
今日はベースラインの作り方についてご紹介します。
ベースラインの作り方は、まずコードを分解する方法があります。
コードを分解するだけでも、色々なベースラインを作ることができます。
ルートの音から上の音へかけ上がる方法もありますし、ルートの音から下げていく方法もあります。
コードの構成音だけでも組み合わせでフレーズを沢山作ることができます。
今回作ったベースラインはルートの音からかけ上がる方法です。
図の様にコードの構成音をMIDIに入力するだけです。
もう1つ重要なテクニックがあります。これは、ギターやキーボードの演奏にも役立ちますが、白玉という音の鳴らし方です。
この白玉を頭の中に入れておくことで、フレーズに強弱とメリハリを付けられます。
白玉とは、四分音符が4つ分の長さの音符です。
1小節全部を同じ音で流すという奏法です。
これもベースラインの中に取り入れてみます。
MIDIに書き込むと次のようになります。
音数が多いと聴く側も疲れてしまいます。
小節の終わりや、最初でこの白玉を使うと曲の中で余裕を持たせることができ、曲が呼吸するようになります。
もう1つベースラインで使えるのが、メジャースケールです。
この場合、キーがCなので、ドレミファソラシドが使えます。
MIDI入力画面で表すと次のようになります。
特に白玉の後で、メジャースケールで音数を多くすると、呼吸感が増します。
では、実際に作った楽曲を聞いてみましょう。
どの部分がコード分解、白玉、メジャースケールかを聞き分けられるといいです。
動画はMIDI入力が分かりやすい様に拡大してあります。
32小節目でメジャースケールを使っています。
ドシラソとスケールダウンしています。
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