DTM作曲講座 ベースラインの入力 FL-STUDIO 音源との連携 | ギター道

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$初音ミクの達人

イラスト提供 らめるさん

みなさん、こんにちは。

昨日まで、ドラムの入力、ピアノのコード弾き、ピアノのアルペシオ入力の方法をご紹介してきました。

今日は、ベースの入力についてご紹介します。

まず音源についてですが、ネットで出回っている音源はハッキリ言っていいものはありません。

ベースの音源を探す為に無料の音源(VSTI)を探し回るのは時間のムダです。

何がなんでもタダでいく という発想だと時間のムダです。

DSKシリーズというのがありますが、これはお勧めできません。

私が一番お勧めするのは、有料になってしまいますが、FL STUDIOに入っている音源『BOO BASS』です。


オーディオ録音機能がありませんが、音源だけなら『FL STUDIO 10 FRUITY EDITION 』がアマゾンで14600円で販売されています。

FL STUDIO は音源が沢山入っていますし、ループやパターンも作りやすいDTMソフトです。

もしお金に余裕があるようでしたら、持っていて損はないDTMソフトです。

では、今日は実際にベースラインを入力してみます。

ベースラインの入力は簡単です。

コードの音を分解して入力していきます。

コードがCなら、ドミソという感じですね。

これをコード分解といいます。

ただ、もう1つ方法があります。

今回作っている曲はキーがCですね。

キーがCの時、ドレミファソラシドの全ての音を使ってベースラインを打ち込む事ができます。

最初の内は、コードのルートの音からフレーズを作った方がベースラインが安定します。

例えば、コードがCの時はドから始める。

コードがAmの時はラから始めてベースラインを作っていきます。


慣れてきたらコードのルート音以外の音からアプローチするとベースライン作りが楽しくなります。

では、前回のベースの入っていない音源を聞いてみましょう。



DTMソフトのMIDIトラックを追加して、次のように入力します。

$初音ミクの達人



入力した音符はコードの構成音だけです。

では、実際に聞いてみましょう。



コードの構成音を使えば、簡単にベースラインを作ることができますね。

音源もFL STUDIOのBOO BASS なのでいい音がしています。

コードの構成音だけで、物足りなくなってきたら、前述したドレミファソラシドの音を使ってもベースラインを作ることができます。

ちなみに、このドレミファソラシドをメジャースケールといいます。

歌のメロディーを作る時や、ギターのソロを作る時もこのメジャースケールを使います。

メジャースケールについては、後日詳しく解説しますね。


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