教育カウンセラー・野田英夫です。

今日も、皆様のご質問にお答えします。


Q.

これからバイトで塾講師をやろうと考えています。
先日、面接を受けにいったのですが、髪型のことで注意されて不採用になりました。
髪型にはポリシーを持っており、いまの髪型を変えるつもりはありません。
ちゃんと教えれば、髪型なんか関係ないと思っているのですが、なぜ不採用なんでしょうか?
正直なところ納得がいきません。いまの髪型で、塾講師として採用してくれる塾はありませんか?
(文京区在住・国立大学2年生)





A.

講師の仕事はしない方がいいね。
ポリシーかどうか知らないけど、
塾講師として相応しい髪型にできないなら、塾講師はしない方がいい。


あなたがまた塾に通うと仮定して考えてみてください。
茶髪でロン毛の先生と塾講師にふさわしい髪型の先生では、どちらの授業を受けたいですか?
あなたはそれでもどっちでもいいと言いそうだね。
では、ご両親があなたを塾に通わせるとして、どっちの先生に担当させようと思うかを想像してみてください。
どうですか?もう分かりましたよね。
だから、塾講師として相応しい髪型でないと、塾講師をしてはいけないのです。
生徒の親からしたら、茶髪でロン毛の先生に、大切な子どもを預けようと思わないですからね。


また、塾のなかには髪型も服装も自由でOKというところもあります。
でも、私はそういう塾を勧めることはしません。
教育をする環境として相応しくないからです。
あなた自身もそんな塾で働いても自分を成長させることはできないでしょう。


塾講師をするというのは、「教育者になる」ということです。
バイトであろうと、社員であろうと、全く関係ありません。
生徒からみたら、教育者である先生なのですから。


もしこの話を聞いても、髪型を変えたくないのなら、
塾講師はしない方がいいですね。
そんな考えで塾講師をするべきではないから。
自分の都合を最優先に考える人に、塾講師は務まりません。


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