0.前置き
ご覧いただき
ありがとうございます!
今回も前回に続き
かけ算の虫食い算を
線分図で解きます。
初めての方は、
こちらをまずご覧に
なるとよいかもしれません。
では、
?×9=36 を例に
はじめましょう
読む→考える→図を書く(第一段階)
→図を見る→考える→立式(第二段階)
で進みます。
1.第一段階(図を描くまで)
(1)読む→意味を考える
まず、式を読みます
?×9=36
この式の意味を考えると…
「?を9個つなげたら36になる」
ですね。
これを線分図に書き出します。
(2)線分図を書く
かけ算の省略形(→こちら)を
思い出しながら、
「?」「9」「36」を図に書き入れます。
まず「?」の線分を2つほどつなげて↓
「9」個の線分を書く代わりに(書いても良いですが…)
途中を点線にして、最後の線分を書き
はじめの2つの下には「(1)」「(2)」
最後の線分には「(9)」を付け足します↓
そして、
今できた線分と同じ長さで
「36」の線分を作ります↓
線分図が出来ました。
これで、第一段階が終了です。
第1段階の流れです。
読む→考える→図を書く です。
2.第二段階(答えを出すまで)
ここからは、問題ではなく、
自分が書いた図に集中します
(1)読む→意味を考える
まず、
書いた線分図を見ます
そして
?はどのような数量か考えると…
「36を9等分すると?になる」ですね。
これで
?を求める式を立てられますね
(2)式を立てて計算
?を求める式は
?=36÷9
これを計算して
?=4
これで正解です。
第二段階の流れです↓
見る→考える→(図を書く代わりに)立式→答え
になっていますね。
3.あとがき
前回と違って、
今回はシンプルに説明できました。
(良かった良かった)
次回は、わり算の虫食い算です。