0.まえがき
ご覧いただき、
ありがとうございます
今回は
引き算の虫食い算を
線分図で解く練習です。
読む→考える→図を書く(第1段階)
書いた図を見る→考える→立式(第2段階)
の2段階で進めます。
「8-?=5」を例にして、
はじめましょう♪
1.読む→意味を考える
式を読みます。
8-?=5
あわてて立式せず、
まず意味を考えます。
「8から?を引くと5になる」
ですね。
これを線分図に書き出します。
2.線分図を書く
引き算の時(→こちら)と
同じ書き方です
まず、8の線分を書いて↓
次に
左端をそろえて?の線分を書きますが
この時?の大きさは分からないので
適当に書いて良いです。
ただし!
半分の長さはだめです↓
半分よりも、短いか↓
長いか↓
どちらかにします。
次に、その下に残り5の線分を書きます。
5は8の半分(=4)よりも大きいので
8の半分よりも長くないといけません
(これが数量感覚です)
これで、先程の?が短めと分かります↓
?を長めに書いた場合は書き直します
書き直すのは良いことです。
間違いを恐れずに
気楽に書いて、
直せばいいんです。
とにかく、手を動かすこと!
それが大切です。
これで、
第一段階が終了。
第一段階の流れです。
読む→考える→書く になっています↓
3.?を求める式を立てる
ここから第二段階です。
まず、
書いたばかりの図を見ます。
次に
?はどのような数量か考えると…
「8から5をとれば?になる」
と分かります。
これで、?を求める式を
?=8-5
と思いつきますね。
これを計算して
?=3
で終了です。
第2段階の流れです↓
図を見る→考える→(書く代わりに)立式→解答
4.あとがき
全体の流れを動画にしてみました。↓
とにかく、
「手順を踏んで問題を解決する」
のに慣れるのが必要です。
テストの時は
答えをパッと出しても構いません。
しかし、日常の学習では
手順を体に染み込ませるのが
大切です。
(スポーツでも何でもそうですよね?)
次回は引き算の虫食い算その2です。