お彼岸ですね~。

今日は、父方の納骨堂があるお寺に行ってきました。

ここは実家から割りと近いので

(っていうか自転車で5分ほど・・・)

わざわざ行くというほどまでもない場所なんですが

お彼岸にご先祖様に手を合わせるのって

どんな時代になってもやっぱり大切だと思います・・・ハイ。


だって、ご先祖様がいるから

今の私がいて、家族がいて・・・。


母方のお墓は長崎にあります。

こっちもお参りに行かなくちゃいけないけど

桜の時期に行きたいから

もうちょっとずらして行こうかな~と。


お墓参りにいったら、せっせせっせと

墓掃除してますし・・・私(笑)


なんかね、落ち着くんですよね~。



お墓といえば、

旦那の父親に言われたこと、前にもブログに書いたっけ?


テーマを舅・姑で追加しようと思ったのですが

以前、ikoikoさんテーマ重いな・・・とつっこまれ

やっぱりそうだよな~と思いつつ、

愚痴 を追加してみました。



旦那の父親は鹿児島出身で、

もともとのお墓は新しくダムが作られ別の場所にうつったそうです。

今は別の親戚が昔からのお墓は守っているようでして・・・。

 


で、旦那の祖父は戦死だったのですが、

サハリンで戦死というか戦病死だったらしく

お骨さえどこに行ったかわからない状態で

サハリンの石が届けられたそうです。

なので、祖父の骨壷にはいっているのは

サハリンから来たという石のみ。


で、その祖父のお骨は賃貸の納骨堂に

おさめてあったのですが、

納骨堂の賃貸料が高いだの何だの文句を常日頃いっていた

義父は、市営の霊園に何度も申し込んでは抽選ではずれ

その繰り返しでした。

 

そして、3年ほど前にやっと霊園に当選しました。

管理費も年間で何千円とかそれくらいのレベル。

そして、その決められた場所に当選から3年以内に

お墓を建てることが条件だったのですが・・・


さんざん、墓が当たらない当たらないといっていた割りに

当たった当たったで、墓を建てる金がないだの何だのいいだして・・・

 


そんな折、義父の弟(旦那の叔父)が亡くなりました。

一人身だったので、真夏に死後数日して発見され

そりゃあ大変でした。

その時私は、次男を出産して1ケ月だったので

そろそろ里帰りから戻ってこようとしていたときだったので

家に帰ってくることもできないくらいで

うちの旦那があちこち走り回って

いろんな手続きをしたりして本当に大騒動だったのです。


叔父は寝たきりのばあちゃんの世話を数年前までしていました。

叔父が亡くなる1年前くらいから、叔父が心臓が悪いため

叔父がすべて手続きをしばあちゃんはホームへ入居しました。

 

ばあちゃんの元には、じいちゃんが戦死したことで

遺族年金が入ってきているらしいのですが、

それで叔父は生活していたとか。

まぁ、今考えれば寝たきりの老人を男手で抱えて

仕事するのも大変ですよねぇ。


それを旦那の父親も母親も、

「仕事が嫌いだから、ばあちゃんの年金目当てで

ばあちゃんを手放さないんだ」と言ってました。


確かに、その叔父たる人、かなりの曲者で

問題児だったらしいのですが、

私から言わせれば、その兄である旦那の父親も

かなりの曲者だからお互い馬が合わなかったんじゃないかなと

思います。。。


で、叔父が亡くなって発見されたときは真夏。

そりゃあもう周りはすごい匂いで遺体は腐食し

すごい状態だったらしいのですが

部屋の中はすご~くキレイに片付いていて

驚いたと旦那が言っておりました。

どうも几帳面な性格だったみたい。


そんな几帳面な性格の人が

何年も寝たきりの老人を抱え世話していたわけですから

それはそれは大変だったと思うし、

ちゃんとお世話もしていたんじゃないかなと思うんですよ。

私としては。


なのに、金目当てだの、仕事好かずだの・・・って

ちょっとひどいよね。


たとえ、そうだったとしても

実際に世話をしていたことについては

きちんと評価すべきだと思う。

だって、おばあちゃん、床ずれさえできていなかったんだし。


義父も義母も何にも世話してないじゃん。


で、まぁその身寄りのない叔父のお骨も抱え込むことになった

義父と義母。


いよいよお墓をたてなくては・・・ということになりました。


そんなんで悩んでいるときに、

義父が私に

 

 


「judyちゃんちはお墓あるの?」

 

 


「はい、父方が○○のお寺に

 

 納骨堂があって、

 

 母方は長崎にお墓があります」

 

 

 

って言ったら

あのくそじじいなんていったと思う???

 

 



「へぇ~!いいね~。

 

 

 じゃあ、

 

 

 △△(旦那)と

 

 

 別れても

 

 

 入るところ

 

 

 困らんでいいけん、

 

 

 よかったね!!」

 

 

 


( ゜д゜)ポカーン

 

 

 

 


どういう意味だ?

あほかばかかと・・・

 

最初っからあんたらの墓なんて入る気ないんだよ!

死んでも入るかボケ!って死なないと入れないけど・・・



 

そして、叔父のお葬式。

参列者は本当に身内のみ。

あと、うちの親も来てくれましたが、

本当に少人数でした。

 

お葬式前夜、旦那が色々と手伝いのため

(っつうか、手伝いってよりメインで一番動いてたわけなんだが・・・)

 

旦那の実家に行ってるときに電話が旦那からありました。

 

「明日の葬式って俺達も金つつまんといかんのかね?」って。

 

っていうか、喪主は義父。

葬式代は叔父が残していたお金でできるようだし

特に何かするわけでもないし、

身内だけなんだし、あんたは長男でいずれ

その叔父さんが入った墓ごと引き継がなくちゃいけなんだろ?

 

「喪主はお義父さんでしょ?いいんじゃないの?」というと

 

「姉ちゃんは包むらしい」と。

 

だって、それは一応お嫁にいった立場で

お義姉さんの旦那さんの名前で包むわけでしょ?

それは包んだほうがいいと思うけど

私たちはいいんじゃない?と思ったら

電話口で義母が旦那に

「香典袋あるよ」と言っているのが聞こえてきた。

 

あんたらも包みなさいってことなのね・・・(;´Д`)

 

で、1万包んだんだけど、結局そのお返しもなし。

旦那は、仕事を休んでまで色々と飛び回ったのに

お疲れ様ありがとうという、何かくれたりするのかなと

思っていたけどそれもなし。

私は産後直後で色々と大変だったし、

仏事に関して無知な義父と義母。

それをフォローすべく私の母が色々と

手伝ったり相談に乗ったり、色々したんだけどね・・・。

っていうか、私ですらわかるようなことすらわかんないし。

葬式を何回も経験しているので

そういうことに関しては私詳しかったりするんだけど、

いい年こいて何も知らないって恥ずかしいなぁと思ったり。

 

で、叔父の住んでいたところの近所の人に

迷惑かけたってことで

何か簡単なものを持って行こうということになり、

たまたま我が家でストックしてたボディソープのギフトセットを

何セットも持ち出すが、そのお金もくれない。

 

で、挙句の果てにはばあちゃんの遺族年金が

義父の元にくるようになったんだけど

そのお金で墓も建てることに。

なのに、自分らが建てました!って顔してるし。

 

正月やお盆には結婚してからずっと

仏壇用にお花を持って行ってるんだけど

初めて正月のお花を持っていったときには

義母が

「お花きれいで仏さんにあげるのもったいなかったから

 玄関に飾ったよ」

( ゜д゜)ポカーン

 

お盆に仏様ようにとお菓子を買ってもっていっては

「こんなにあげるのもったいない!1個か2個でいいよ。

おいしそうだから食べよう!!」

( ゜д゜)ポカーン

 

別に私は信仰者とか宗教がどうとかそんなこだわりはないけど、

義母にしても

上辺だけで供養してるというか・・・

実際には供養という言葉すら当てはまらないくらいなんだけど。

なんかね、物とかそういうものじゃなくて

大事なのは「手を合わせる心」だと思うんですよね。

それが一切感じられない。

 

ホント、非常識の塊みたいな夫婦だから

お彼岸とかこういう時期になるとなんだか

せつなくなってきます。

嫁の立場上、あまりとやかく言えないので

知らないふりしてますけど・・・。

 

そんな、義父義母とはまだ距離をおいたままです。

しばらく会ってない。

っていうか、もう会いたくない!!