and Young...
大阪のバンド。名前だけはずっと知ってた。僕が砂場を結成して、まだ長野と名古屋を往復していた頃から。興味はあったけれどライブは観たことがなかったし、繋がりもなかった。
数年前にハードレインにソロで歌いに行くことがあって、そこのオーナーを務める加納さんと初めて話しをした。語り口調は独特のテンポで、ぶっきらぼうだし、でもなんだか親しみを持ってしまう人だった。
その時点でも別にバンドで一緒にとかそういう話をしたわけじゃなかった。
きっかけは今年の一月。
たまたま僕がまだ学生の頃に狂ったように聴いていたSick of Recorderというバンドがいて。久しぶりのライブをするという情報をキャッチして行ったのが今池のハックフィン。しかも同じく何度か一緒にさせてもらっているmooolsも出るというから何があっても行こうと思って行った。
この日は本当に良い日だった。シックもmooolsももちろん良かったんだけど、何よりもクリーンヒットになったのがこの日共演で来ていたアンドヤング。その第一音と第一声で、思わず声を上げたくなるような感情が背筋を猛烈に駆け上がってきて、気づいたら涙が出てきてしまっていた。
絶対この企画で観たいと思ってオファーしました。
知らない人こそ観てほしい。
and young...