先日、イネの収穫をしました。
目的は系統保存、種子材料を増やすこと、遺伝子マッピングの材料作出
などです。
遺伝子マッピングの材料の作り方は、
（１）遺伝子を１塩基置換したジャポニカ品種にカサラスを交配させ
（２）F１種子を作出し、
（３）F１株を栽培し、
（４）F２種子を採取する。
というものです。
５月に種まきをした様子はこちら（よかったら見てください☆）
たねまき１
たねまき２
たねまき３
６月に田植えをした様子はこちら（良かったらごらん下さい♪）
田植えファッション
今回、あらためてカサラスの外頴（がいえい）についている
のぎ（芒）に魅せられました。長いものは手のひらくらい、１０－１５cm
ありましたよー。長すぎませんか？
のぎのほかにも、のげ、ぼう、などと呼ばれているらしいですね。
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芒（のぎ）[ 日本大百科全書（小学館） ]
イネ科植物の外花穎（がいかえい）の先端が細長く伸びて剛毛状の突起となった部分をいう。
芒は、動物や衣服などに突き刺さったり、側面に並ぶ微細な刺（とげ）で付着するなどして、
外花穎の中に内花穎といっしょに含まれたままの果実を遠方まで散布する役を果たす。
また、風にのっての散布に役だつ場合もある。芒の有無や形状は、イネ科植物を分類する
ときの目印とされることが多い。
［ 執筆者：福田泰二 ］
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