「自衛隊オスプレイ導入論 外務省から求める声」
外務省は防衛に関して口を出すのは、軍事力の背景こそが外交交渉に不可欠なことを解ったからだろうね。
今までは経済を背景に金を諸外国にばらまくしか能がなかったからね。
以下産経ニュースより転載
米海兵隊が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、外務省内で自衛隊への導入を求める声が上がっている。関係者によると、外務、防衛両省の幹部がこのほど協議した際、外務省側が複数回にわたり自衛隊への導入を主張した。
日本政府はオスプレイについて安全宣言を出しており、「能力が優れているなら自衛隊が導入するのが自然だ」としているという。
防衛省幹部は「装備要求さえ満たせば可能だ」としながらも、パイロット養成や機体整備の体制づくりなどを理由に難色を示しているという。
オスプレイをめぐっては防衛省が過去に救難救助機として導入を検討した経緯がある。その際は下降気流の強さから「救難には不向き」として導入が見送られたが、関係者は「改良により下降気流の問題はクリアされている」としている。
(産経ニュース)
しかし、外交と軍事は決して無関係でないことも確かだし、外務省がそう考えるのなら防衛省は無視してはならないよ。
日本国内しかみない防衛は決して良くないからね。
外からどう見えるか、それで外交がスムーズに行くのなら平和的だからね。