人権派「朝日」どう論評?『週刊朝日』橋下批判 | 戦車兵のブログ

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$戦車のブログ「人権派「朝日」どう論評?『週刊朝日』橋下批判」

[花田紀凱の週刊誌ウォッチングで橋下の週刊朝日批判のことが取り上げられていたが、私は保守系のブロガーが橋下が嫌いで週刊朝日の言論の自由を奪うことだと擁護していることに大反対である。
私は決して橋下大阪市長を擁護したり支持するものではない。
しかし、政策や橋下徹が公人として自身の過去について書かれるのなら仕方がないと認めた上で記者会見で週刊朝日を言論糾弾したことへは共感する。

なぜなら橋下徹が生まれる前の父や祖父の話をどこの誰かの証言なのか解らないようなものを取り上げて「父親はしゃぶ中だった」とか逮捕歴がある訳でもない話を書き立てたりするのが言論の自由を盾にやっていいことだとは思わないからだ。

出自について生中継の記者会見ではハッキリ「被差別部落出身だからとこんな差別的な記事を掲載するのが言論の自由なのか」という言葉はハッキリと述べていたのに、報道では「被差別部落」などの話は一切消えている。
報道はいろんな制約もあるのだろうが、編集でいろんな部分をカットし、橋下の本意を伝えていないのはやはり偏向報道だろうね。

安倍総裁への安倍潰し報道は社是と言い切る朝日新聞の完全子会社で、しかも人事的に朝日新聞から朝日新聞出版社へ出向している者も多く、無関係では決してない朝日新聞が汚いことを子会社にやらせて、親会社は「無関係の別会社」じゃ、犯罪組織がトンネル会社を作って悪いこと汚いことをさせているのと全く同じ手法だよね。
人権擁護法というものに絡めて考えても危険だよ、こんな下らない記事に言論の自由などという盾を与えてはならない。

もし、こんな誹謗中傷な政治家の先祖の話まで捏造していたのなら、それは言論統制の道を作ることとなるし、橋下擁護とか橋下嫌いとは別に週刊朝日、朝日新聞が左翼的に人権派なんて言って来た耳触りの良い言葉の本質には差別そのものがあるってことで、何故朝日新聞を攻撃し潰す機会に使わないのか保守ブロガーに問いたい。

以下産経ニュースより転載


 佐野眞一さんとは古い付き合いだが、今回はいただけない。

 『週刊朝日』(10/26)で今週から始まった〈緊急連載〉「ハシシタ 奴の本性」。

 表紙も橋下徹大阪市長のバストアップの写真で、大きなタイトルを打っているから、編集部の力の入れようがわかる。

 しかし、タイトルからして 悪意に満ち満ちているし、本文を読んで、なおさらにその感を深くした。

 『週刊新潮』が昨年(10月27日号)、橋下市長の出自を暴いた記事も嫌な感じがしたが、今回の佐野さんの一文はその比ではない。実に後味が悪い。


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 橋下氏が怒るのももっともで、定例会見で朝日を批判。朝日側は編集長が「不適切な記述が複数ありました」とコメント。次号でお詫びを出すというが、河畠大四編集長、当然、事前に原稿を読んでいたはずだろう。判断ミスと言うしかあるまい。


 お詫びは当然、記事を書いた佐野さんと話し合ったうえでのことだろうが、となると、次号以降の中身はどうなるのか。親会社の“人権派”朝日新聞社はこの件をどう論評するのか。注目したい。



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 せっかくのノーベル賞に泥を塗った嘘つき男と尼崎の死体遺棄事件、今週の週刊誌はこの2つの事件はハズせまい。

 『週刊文春』(10月25日号)は右柱が「読売『世紀の大誤報』iPS虚言男森口尚史『本当の履歴書』」、左柱で「尼崎の鬼女 猟奇マンション『殺人指令』」。極く極く、真っ当な記事で過不足なく取材している。


 『週刊新潮』(10月25日号)は、いかにも“ヒネクレ”『新潮』らしく右柱が「『田中慶秋法相』の真っ黒な嘘 交通違反揉み消しから『山口組系組長』と土地転がしまで」で、先号の続報。


 タイトル通りの内容で、これで田中法相、一度も国会に出ないまま辞任に追い込まれる公算が大。

 2つの事件で『週刊ポスト』(10・26)が〈独占掲載〉と張り切った「安倍晋三『黒い交際写真』の謀略」がカスんでしまったが、もともとかなり強引な、為にする記事だと言っておこう。(『WiLL』編集長)


(産経ニュース)
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北海道に住んでいると、被差別部落などの同和問題に直面することは殆どなく知らない。

「アイヌ問題があるだろう?」なんて言われても、私はアイヌ人を差別したこともないし、私の周りに差別的な言動をする者を全く観た日ことも聞いたこともないので、そんな問題は本の中でしか知らない。

「えた」「非人」など、部落解放とか水平社運動とか、同和問題は身近でないし知らないことも多く、私はそのような差別について知らない。

「えた」「非人」は正直に言うと、白戸三平の「カムイ伝」というマンガを父が持っていたので子供の頃に読んで知った程度だった。

2年程前に札幌の映画館で40年以上前に上映禁止になって問題となった被差別部落を扱った「橋のない川」を見た。

被差別部落の差別を真っ正面から扱った映画で、最後は結局左翼と繋がって部落解放へと進んで行くところで終わった。
いろんな問題があったのだということは解るが、大阪とか関西ではそれがどんなダメージになりどんな意味をなすのか正直に言えば理解できない。

だから私の話など「解ってない」と思う者もいるだろう。

私は戦史研究、軍制史研究をしているが部落解放の水平社が起こした「北原二等卒」事件は、戦後の朝鮮人の悪行を彷彿させるくらい嫌な話で、正直に言えば嫌悪感があったのも事実だ。

同和問題も朝鮮人問題と同じく、「あんな奴らと関わりたくない」という思いから同和利権が生まれたのだと思う。
何かあると「差別だ!」と騒ぎ、吊し上げを行う集団というイメージが強く、そんな集団とは関わり合いにはなりたくないという、一種の治外法権的な集団としての恐怖からそうなってしまったのだと思う。

だから在日と同様に嫌われるのだろう、差別を盾に日本社会で腫れ物のような存在なのだろうね。
こういう人達のことを扱うことはメディアでさえなかなかないので、多くの人々には知らない話なのかも知れないが、今回の週刊朝日の記事は差別そのもの、いや全くの橋下徹は被差別部落出身だからという論調から始まっているのを見ると、人権派なんて言葉はどこから来たのですか?って聞きたくなるよね。

よほど下品でもここまでのことをやらないだろう。

しかし、こんな誹謗中傷な破廉恥な記事が許されるのなら「人権擁護法のようなものが必要ではないのか?」なんて論調が出たら大変である。

だから週刊朝日並びに朝日新聞の酷い人権侵害の記事は例え橋下が嫌いでも、朝日新聞攻撃をしなくてはならないのだ。

もし、橋下が将来、大きな権力を握ることがあれば必ず今回の自身の経験から言論統制に繋がる差別を盾に人権擁護法のような統制を作るだろう。

今、その芽を摘み、朝日新聞とう差別主義の左翼売国奴新聞社を潰すことが日本の将来のためだと私は思う。


この機会を逃すな!


安倍総裁をマスゴミから守ることになるとは思いませんか?


少し熱く語ってしまった。