Vol.586
インプラント不要!
抜歯覚悟の歯を1,000本以上救った
自然治癒力を最大限に活用させる
削らない歯医者 年名 淳です
当院で初めて根っこの治療を受ける
45才男性のW様のトラウマ…
昔から
えずく...
特に奥の歯を触られるのはイヤ
来られた時から、
「オェッ!!となるからイヤ」
「僕は、えずきやすい」
など、マイナスの自己暗示ばかりでした
舌の奥の方やのどの近くを
バキューム(つばを吸う機械)で触ると
えずきやすい方にはつらいですよね
唾液や舌の動きをブロックする意味でも
防波堤のような働きをする器具を使えば
平気なことが多いので
ソレをやってみました
ラバーダムです
ラバー=ゴムのシートで
ダムを作る
W様によりますと、
「とても楽で、1時間かかった治療でも全然平気でした」
と、ホッとされてました
歯の治療の最中って、
「もし、のどの方へ何か落ちたらどうしよう」
と不安になりませんか
少なくとも、私はそうでした
でもラバーダムがあれば
もし何か落ちても
セイフティネットになりますから
全く不安なしです
私たち歯医者にとっても
唾液(つば)で指が濡れることも少ないので
器具をすべらせてしまうこともありません
前歯よりも奥歯の方が
処置しづらいのは当たり前ですが
ていねいに処置をするには、
当然、奥歯の方が時間がかかります。
そのていねいに処置するためには
必須と言っていい
ラバーダム
良い歯医者かどうかの見きわめの一つがコレ
予約や問い合わせのお電話で
尋ねてみてもいいですね
「ラバーダムを使って
治療をしてもらえますか?」
それに対して
どのような応えが返ってくるか
それで判断してみてはいかがでしょうか
今日は以上です
としな歯科医院
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