Vol.557
“直す”より“治す”
カラダの内側から細胞レベルで
自然治癒力を最大限に活用させる
“削らない歯医者” 年名 淳です
カラダが悲鳴を上げた
急いで治さないと
そのために
医者がいる
短期間で楽に治せると嬉しい
でも
ホントに大事なのは
病気にならないこと
自分のカラダの特徴
＝強みや弱みを知ること
この強みや弱みのことを
リスクと言います
カラダの場合、
病気のかかりやすさとも言えます
歯医者の場合は
ムシ歯や歯周病が主な病気ですが
当院を受診される皆さまの
ムシ歯のリスクを調べる場合
つば（唾液）を採取します
このグラフのように
ミュータンス菌というムシ歯菌は
やや多めですが
ラクトバチラス菌はほとんどいない
ということが分かります
（外側にあるほどリスクが低い）
ミュータンス菌対策を積極的に行う
ことが必要なのが分かり
ご本人と私たちとで共有でき
それに応じたアドバイスと
ご本人の意識づけに繫がります
現在は
★おいしくないガムを噛んでもらったり
★結果が出るまで１週間程度かかったり
というデメリットがあります
検査がもたらす価値を考えると
大したことではないのですが
時代は進歩していて
楽チンで早い検査が開発されました
開発まで７年の月日を要した
LIONのSMTという検査です
今日はスタッフ４名と一緒に
そのSMTの特徴を学びに行ってきました
分かりやすいメリットをお知らせします
☆ガムを噛まなくていい
（専用のお水を10秒間含むだけ）
☆その場で結果が出る
（検査時間トータルで10分程度）
試験運用した後
連休明けに利用したいと考えています
なお、現在の唾液検査が劣るものではなく
目的や用途が若干違うだけですので
ご安心ください
患者さんのコンディションに応じて
適切な検査を選んでご提案するつもりです
今日は、以上です
としな歯科医院
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