Vol.556
“直す”より“治す”
カラダの内側から細胞レベルで
自然治癒力を最大限に活用させる
削らない歯医者 年名 淳です
総入れ歯の人 V.S 全部自分の歯がある人
では、全身的にどちらが健康でしょう
答えは明らかですね
日本歯科医師会の調査によると
男女ともに80歳以上になると
歯の本数の違いが明らかな生存率の差となって現れ
歯の残存本数が寿命に大きく関わっていることが
分かってきました
また
80歳の男女を対象とした
福岡県の調査によると
歯が1本もない人は
20本以上残っている人の
約2倍も死亡リスクが高いことが
分かったそうです
ただ
入れ歯になってしまったからといって、
全ての人の寿命が縮む訳ではありません
入れ歯であっても
噛み合わせがよければ
しっかり噛めれば
死亡リスクは減っています
特に大切なのが
奥歯での噛み合わせがちゃんとできているか
です。
歯が数本残っている部分入れ歯の人よりも
総入れ歯の人の方が死亡リスクは低い
という面白いデータもあります。
総入れ歯が必ずしも死亡リスクが高い訳ではない
のです
数本残っている人の死亡リスクが高い要因として、
歯の手入れが行き届いていないことがあるようです。
歯が残っているということは、歯周病のリスクがあります。
歯周病は、
- 心血管疾患
- 糖尿病
- 誤嚥性肺炎
など、さまざまな死亡リスクを引き起こしてしまいます。
入れ歯であろうがそうでなかろうが
残りの歯の本数の多い/少ないより
しっかり噛めることが大切だというお話でした
上手に歯医者を利用してくださいね
今日は、以上です
としな歯科医院
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