簡単に冬季点検と言いますが・・・ | JSP港北の業務日報の軌跡(2011年6月から2021年3月末日)

簡単に冬季点検と言いますが・・・

15Fと800SXR二台持ちの方の点検に入りました。

まず、15Fの方はリバースが動きません!(直訴有り)
オーナーはケーブルの固着と言ってましたが、実は
ここです。
$JSP港北の業務日報-__.JPG

$JSP港北の業務日報-__.JPG

勿論、ケーブル固着の時もありますが、海乗りはここが多いです。

ここまでアクセスするには面倒でもステアリング周り、メーターカウルを
取らないとやり辛い。純正のハンドルラバーカバーを取ると、バークランプ
の取付ボルトの頭が既に2個折れてましたがね~

この艇は2次店様のお客様なので、新艇セットアップは僕じゃありませんが、
取付ボルトの首にグリスを塗布しておけば折れないし、また緩める事も大体
出来ます。こんな時に苦労したくないから出来るだけの事を最初にやるわけ
ですわ!

まぁ、幸いこの艇のハンドルポストは活かせて再使用出来る様です。
後はレバーシャフトの管内を掃除して新しいカラーを付け、今度は
管内もグリス付けすればオッケーでしょう!因みに、ケーブルは
フリーで軽く動きました。

800の方は空ぶかしでも燃欠みたいになったので、迷わずキャブレターを分解!
内部には水混入!って事は燃料タンクを覗くと底面は水溜まりでした。

800のタンクは簡単にアクセス出来ますが、ウルトラ、15Fは燃料ポンプが
船内前方でまた抜きしろが無いのでかなり面倒臭い>_<

半キャップ、水際での給油には注意しましょう!特に、水際ではガソリンを
こぼすとよろしく無いので!!!