ブッダの言葉
他人から批判されたりマイナス評価を受けたりしても、「どうせ自分なんて…」と、劣等感を刺激されてうろたえることのないように。
他人から褒められたり賞賛されたりしても、「やっぱり私って能力があるでしょう、やっとわかってくれた?」とばかりに、鼻持ちならぬ優越感を刺激されて傲慢になることのないように。
他者からの評価により生じる快・不快など、脳内で生み出される幻にすぎない。
ゆえに、褒められたいというケチな欲望を取り除き、貶されるのはいやだという怒りを取り除くこと。
弥勒菩薩の真説
批判やマイナス評価の内容が単なる讒言ではなく的を射た正論だったなら、素直に自分の力の足りなさを認めてさらなる精進に励めばいいだけである。劣等感を抱いたりへこんだりするのではなく、的を射た批判やマイナス評価をしてくれた人に『自分の欠点を教えてくれてありがとうございます』と感謝をすればいいのだ。
また、褒められて調子に乗るなという意見だが、調子に乗っても許される、優越感に浸っても許される、傲慢になっても許されるたぐいの天才やスーパースターというのは存在するものだ。そのため褒められて調子に乗ることは必ずしもまちがったことではないのである。詳しくは━━
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