映画のあずみの配役ってコミックとほとんど合ってなくて、正直客引きの為のキャスティングって気がします。
上戸彩ではコミックのあずみのイメージが全く感じられません。
何だか残念な気持ちになりましたが、コミックを知っている他の皆さんはどうでしたか？
本当に今更とは思っていましたが、大好きな“あずみ”を読んでたら納得できず、どうしても聞いてみたくてなって・・・上戸さんファンの方ごめんなさい。
……乱暴な論調による上戸彩否定が多い中、このヤフー知恵袋の質問者の人はとても謙虚で中立的で、好感を持たれた方は多いのではないだろうか？
私もそのうちのひとりであり、私の記事からグーグル１位の座を奪ったサイトではあるものの、非常に同感できる内容だったので悔しさはまったくなかった。
映画のあずみ役を演じたのがご存知上戸彩なわけなのだが、このキャスティングに疑問の声をあげる人は本当に後を絶たない。もちろん肯定派の人も多くいることはいるが、≪あずみ≫に関するサイトをのぞけばのぞくほど『なぜあずみ役が上戸彩なのだ？』という疑問や否定の声のほうが圧倒的に多く目に入ることとなった。
一≪あずみ≫ファンであるわたくしメシアも同意見であり、それについては過去に何回か記事にして説明してきた。そして今回≪映画のあずみ役が上戸彩って……≫を読んで再び上戸彩のミスキャストぶりを書きたくなったというわけなのである。
≪映画のあずみ役が上戸彩って……≫の中でも書かれているように、上戸彩ではコミックの≪あずみ≫のイメージがまるで伝わってこない。コミックの≪あずみ≫と映画の≪あずみ≫では、それぞれまったくちがう主人公によるまったくちがう物語になってしまっている。
まさに“なんだか残念な気持ち”としかいいようがない……。
ちなみにほかの≪あずみ≫関連の記事の中で『上戸彩に責任はない。上戸彩をあずみ役に起用した人間たちが悪いのだ！』といったのだが、１番の責任者は当人の上戸彩にあるのかもしれない。今になってようやくそんな感情が湧いてきた。
当時、まだ新人だった上戸彩にとって、大ヒットコミックの実写版のヒロイン役などというおいしい話を断る理由などあるわけなく、きっと跳び上がるような喜びとともに承諾をしたと思われる。しかし上戸彩はコミックの≪あずみ≫をしっかりと読んだのだろうか？自分とあずみのイメージが大きくずれていることに気づけなかったのだろうか？
仮に気づけていたとしても、スターダムにのしあがる千載一遇のまたとないビッグチャンス。自分がミスキャストであることをわかりつつも映画≪あずみ≫の主役を演じたのかもしれない……。
しかし、やはり≪あずみ≫ファンとして残念でならない。たしかに上戸彩にとってはこれ以上にないおいしい仕事ではあったろうが、映画≪あずみ≫公開後に賛否の嵐が巻き起こることは目に見えていたはずであり、全国の≪あずみ≫ファンの期待を裏切りたくない、失望させたくないという理由から、あずみ役を辞退してもらいたかったというのが正直なところである……。
こんなことを書くと全国にそこそこいるであろう“あずみ役は上戸彩でなきゃぜったいダメ！”的な方々から命を狙われるかもしれないのだが、それを承知であえていわせてもらう。上戸彩主演の映画≪あずみ≫は、コミックの≪あずみ≫ファンの９割以上の人々の期待を大きく裏切った世紀の愚作である。上戸彩というキャスティングに疑問や不満の声をあげる人が星の数ほどいる現状がなによりの証拠だ。
が━━全国の≪あずみ≫ファンの期待に応えてくれる救世主がついに出現してくれた。その救世主とは以前にも書いた松井珠理奈ちゃんである。≪映画のあずみ役が上戸彩って……≫という質問をヤフー知恵袋に投げかけた人も、きっと松井珠理奈ちゃんなら納得してくれると思う。
ちなみに松井珠理奈ちゃんを知らない人もいるかもしれないので動画を貼ろうと思う。松井珠理奈ちゃんとはこういう娘です。
あずみ (2) (ビッグコミックス)/小山 ゆう
￥509
Amazon.co.jp
漫画・アニメ記事目次へ
グーグル１位記事目次③へ
上戸彩主演映画≪あずみ≫をめぐる論争① ② 最終決着編へ
メシアのモノローグへ