今週のお献立 冷蔵庫の管理人
先月、元町教室近くの直売所(HP )でみつけた、「おでん大根」。
これがねえ、煮こむとめっちゃくちゃ美味しいんです!!

舌触りがなめらかで、とろっととろけるのに、煮崩れない。
もちろん、おでん以外でも、ポトフやスープでも美味しい。

リピしまくりで、先日は実家の分も買って帰ったところ、好評でした♪

で、年末はおでんを制作。
お気に入りの「茅の舎のだし」パックを使って、朝から制作。

パックを煮だして出汁をとり、みりん、酒、塩、薄口で調味し、追いガツオ。
下処理(後に記載有り)した食材を投入し、煮こみます。
今週のお献立 冷蔵庫の管理人
薬味にねぎや三つ葉も添えたいところですが、息子が嫌うのでザクっと盛り付け。

美味しいおでんを作るコツは、「無駄に煮こまない」こと。
今回のおでんも、煮こみの時間は、トータルで15分だけ。

和食のレッスン中にもお話することが多いのですが、
おいしい煮もの作りは、煮こみに時間をかけるのではありません。

「軽く煮て、しっかり冷ます」
この行為を、繰り返すことで生まれます。

↑のおでんは、「5分煮て冷ます」を3回繰り返しただけ。
それも、沸騰したらすぐに沸騰直前の火加減(火の大きさではなく、煮汁の状態で確認)で5分。
とにかく、「グツグツ」「コトコト」沸かさない ←コレ大事
あとはそのまま冷ますだけ。

今週のお献立 冷蔵庫の管理人
そうすると、にごりのない、透明な金色のおでんの出汁に仕上がります。
この出汁が我ながらめっちゃ美味しくできあがり、
残った分は、ご飯にかけてワサビを添えて、サラサラっといただけました 笑

煮こみ時間自体は少ないので、素材の持ち味もしっかり残ります。

この方法で煮ものを作る場合は、素材の下処理も大事です。
大根は9分通りに下ゆで。
厚揚げは、沸騰したお湯で裏表2~3分下ゆでしてから。
蒟蒻は水から5分下ゆで。
牛筋は、水から好みの固さになるまで下ゆでし、水洗いして串に刺す・・・などなど。

よかったら、参考にしておでんを作ってみてくださいね♪

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今年は、レシピをブログでご紹介していきたいのですが、方法を検討中。
迷いつつ、たまった記事も消化していきたいと思います。

あ、昨日は今年初のお馬、金杯がありました。
残念ながら、京都も中山も、ともに勝てず 泣
1個はまさかの買い間違いで、まちがってなければ当たっていたのになあ・・・
まあ、しゃあない、ということで、今年もお馬も頑張ります♪

お手数ですが

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