上高地は、ひかりの輪が縁を感じている素晴らしい聖地の一つです。標高約1,500メートルに広がる日本有数の山岳景勝地であり、中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。
その純粋な自然の美しさは、他に類を見ないほどで、まさに純粋な自然の聖地というにふさわしく、現地の観光案内にも「この世の聖地、上高地」というコピー宣伝がありました。
日本第三位の高峰である奥穂高岳(3190M)はじめとする万年雪を湛える3,000メートル級の日本アルプスの山々が眼前にそびえています。
そして、新鮮な雪解け水が透明で美しい梓川として流れだしています。その美しさから、「日本のスイス」とも言われています。
まず、上高地の顔と言えば、次の奥穂高岳と河童橋。日本第三位の高峰の奥穂高岳。芥川龍之介の小説「河童」のモデルとなった上高地の中心地である河童橋。
河童橋の下に限りなく透明なエメラルド色の梓川。万年雪を抱えるアルプス3000M級からの雪解け水ですから、透明で冷たい!
そして、梓川に沿って、高山植物豊かな歩道を歩いて、明神岳とその下の明神池に向かって散策(歩行瞑想)。明神池は穂高神社の奥宮でもあります。
明神岳と明神池です
そして、梓川に沿って、高山植物豊かな歩道を歩いて、明神岳とその下の明神池に向かって散策(歩行瞑想)。明神池は穂高神社の奥宮でもあります。
明神岳と明神池です
明神池を後にして、梓川の右岸の散策路へ。
明様々な高山植物や豊かな小鳥の鳴き声の自然の中
森の中に小川が流れ、リフレッシュ。
この日は、朝から霧が出て、神秘的な雰囲気に。大正池独特の幻想的な世界が展開。
◆奥飛騨:雄大な北アルプスと日本一の露天風呂
奥飛騨は、中部山岳国立公園である北アルプスの雄大な自然です。その中の新穂高からは、絶景のロープウエイが出ており、西穂高岳などの北アルプスの後方への登山口になっています。
さらに、ここは、奥飛騨温泉郷と言われる温泉地帯です。露天風呂に関しては、日本一多い(1200ヶ所)といわれており、平湯温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、福地温泉、新穂高温泉という、それぞれ個性豊かな五つの温泉町があります。
まず、新穂高ロープウエイ。正に北アルプスの絶景
西穂高岳など
左のとんがった山は槍岳
ロープウエイを降りて登山し、第一の到着点の西穂山荘
大パノラマで、焼岳が眼下。西穂高もすぐそこに。
焼岳
すると、かの高峰、西穂高岳さえ間近に見えます。
まさに360℃のパノラマで絶景です
焼岳の反対方向に西沢岳と六百山。
谷間には大正池、上高地帝国ホテル、上高地のバスセンター
上高地の大正池も美しく眼下に
奥の山が明神岳
こうして、北アルプスを満喫して下山。再びロープウエイの乗って下り、しらかば平駅に到着。そこは、新穂高温泉のエリア。併設される足湯に浸かることができます。
ビジターセンター内にも露天風呂
●新穂高の自然・景勝・温泉
新穂高は奥飛騨温泉郷の一つ。新穂高に加え、平湯、新平湯、栃尾、福地の五つの温泉町は、それぞれに個性豊かな自然の恵み、大地のエネルギーが伝わってきます。
そして、新穂高は、温泉に限らず、豊かな自然の景勝地が多く、その一つが、北アルプス展望園地です。
●足洗いの湯:温泉の煙です
●鍋平高原 自然散策道
ロープウェイの麓にある鍋平高原で、自然散策道があります。ゆっくり歩いて40分から1時間、素敵な散策道です。
さて、新穂高温泉の川沿いには、大露天風呂で有名な新穂高温泉の温泉宿があります。露天風呂は、川で温泉に入っているようなシチュエーション。
温泉の泉質がすばらしい。すこし熱めで、心地よい温度。豊かに湧き出る源泉のかけ流し。山々を見ながらの心身のヒーリング・リラックスに最適かも。
静かにたたずむ神社からは、秘境的、古代的な雰囲気が感じられます。
●奥飛騨温泉郷・平湯温泉
そして、新穂高から20分ほどの平湯温泉へ。そこの平湯神社はたいへん静かで神聖なたたずまい。
敷地内には飛騨の民族館や露天風呂があり、これが非常に素晴らしい。
平湯温泉は江戸時代には北陸の大名が参勤交代の疲れを癒しました。 高温・かけ流しでフレッシュ。エネルギーが強まって、疲労回復に役立ちます。
ほど近い平湯大滝にも足を延ばしてみました。飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選にも選ばれています(落差64m)。周辺は、やはりマイナスイオン一杯、気の流れがとてもよい。
近くに公園もありますので、ゆったりと瞑想もできます。