小銭をかっこよく払おう | 元警視庁警察官の「幸せ取調室」

元警視庁警察官の「幸せ取調室」

婚約者に裏切られ1500万円あった貯金を2年たらずで無にして
家賃も払えなくなってアパート追い出されてどん底をいくつか経験しましたが立ち直れます。幸せは「つかみにいくもの」
幸せは自首して来ない、だから捕まえに行くんだよ♪
そんなことを徒然なるままに・・・

元警視庁警察官は0からのネットビジネスで稼げるのか?


皆様ごきげんよう☆


今日は珍しく・・・




とってもタメになるお話をいたしまするので



これでも聞いて、リラックスしてくだされ。



このブログを開設する少し前のことなんだけど、とある知り合いの女性社長と飲みに行きました。




仕事としてのおつきあいは全くなく、ただの飲み友達という関係。



そんな彼女はあたいよりも年上ながらも




美人、高学歴、圧倒的財力




一方のあたいは




ブサイク、低学歴、残高不足



なもんだから、いつも飲みにいくと彼女の奢りになってしまってしました。




しかし、男としてただでさえかっこ悪いあたいが



このままではハンパないダサ男になってしまうと思い



よせばいいのに、あるとき彼女に奢ろうと決意し(これまでのお礼も込めて)




銀座のメッチャ高いお店




に彼女を招待しました。




料理もお酒もさすがに美味しくて、彼女もとっても喜んでくれました。



3時間程滞在し、気になるそのお値段!






    なんと二人で9万円





でも正直、これまで奢られた回数を考えればぜんぜん安い値段ですた。




で、いざ会計となった時に140円の小銭が必要になった。




しかし、財布を見るとまったく小銭がない。そこでつい彼女に




「すいません、140円持ってます?」




と尋ねると、彼女はそっと小銭をだしてくれました。






そして店を出た瞬間、彼女から言われました。





「今日せっかく頑張ってくれたのに、最後でダメになっちゃったね~」



あたいは訳が分からず




「????????!!!(。・д・。)」





そして彼女はそっと教えてくれました。







「ゲストには1円だってお金払わせたらダメ。まして相手が女性なら尚の事。小銭をケチってるって思われちゃうよ」




焦ったあたいは





「け、ケチッた訳じゃありません!お店の方に余計なおつりを出させないようにと・・・」



すかさず彼女は言いました。





「お金の使い方を知っている人ほど、無駄なお金は持ち歩かないの。

100円の物を買うのに1万円とかだして、9900円もらう人をかっこいいと思う?

そんなのはお金の使い方を分かっていない人。お店の人のことだって

全く考えてあげれてないでしょ?


馬鹿な人は、小銭は持ち歩かないなんて言ってるけど、私からしたら

小銭をスマートに出せる人のほうがよっぽどかっこいい。

何より、本当のお金持ちは、お金の使い方をよく知っているから

いつも小銭をきちんと持っているのよ
。」





この一言はあたいにとって衝撃的でした。


どんな買い物でも、1万円札を出す奴ってかっこいい~と思っていたから。






でもこの事をきっかけに、小銭は全種類きちんと持ち歩くようになった。




すると真面目に不思議なことに





お金が貯まるようになってきた




信じるか信じないかはあなた次第。




都市伝説ちゃうぞなもし。



今日の1曲

「瞳がほほえむから 今井美樹」