オモシロ画像集からいきなり親話に飛びます…
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毒親との戦い毒親との戦い
神薫

神 薫 2013-04-28


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最近はとくに両親から連絡も来ず平穏に暮らしているのですが、夫(JIMMY君、過去ログT君と同一人物)と話してたことをメモっときます。





私は、親から可愛がられた記憶がほとんどない。
物心ついたころから、私はいつもゴルゴ13ばりのしかめっつらをした母親ににらみつけられていたのだ。


「医者か、弁護士になりなさい!」
「とにかくがんばりなさい!!」
口を開けば叱咤ばかりの母親だった。

彼女は、娘である私を産んだとき、

「自分の分身ができた」

と、思ったそうである。

かと思うと、私のイトコ(母親にとって姪や甥)は猫っかわいがりをしていた。
彼らが「欲しい」と言えば、高いモノでもにこにこと買い与えていた。

たとえばねー…私が100円ショップで色違いの髪ゴムを8本(計800円)買って来たら
「こんなに買ってすごいわね!!」
と吐き捨てるように言うのに、姪ちゃんが「ほしい」と言えば8000円の舶来ブランドものカチューシャをポンと買ってあげたりとかねぇ…。

そんな恨み言を夫にぼちぼち話していたら、彼が一言。

自分だから可愛がれなかったんだよ!

要するに、母親は私のことを「自分の分身」と思っていたので、ひたすら自分にできないこと(ピアノ、髪を腰より長く伸ばしたままにする、医学部に入って医師になるetc.)をがんばらせようとしたのだ、と。

「イトコは損得ぬきに、普通にコドモとして可愛がったんだよ」

確かに!!
よく母は「Jちゃんとママは一心同体よ!」と言っていたし…(ほんとは違うんだけど)。
母=子、であるはずがないのにね…。


言われてみると、母親の私に対する仕打ちがストンと腑に落ちたのでした。

しんどい話だったんで、最後に癒し画像おいときますねー。