近況…持病の片頭痛は、やっとおさまってきました。

あたたかいコメントをくださったみなさま、ありがとうございます。

ゆっくりご訪問させていただきますのでもう少しお待ち

くださいませ。


さて、人生相談のち映画を見に行ったわたくし。


映画…気晴らしには、いいですねえ。

あとでちょっとブログ記事にしてみようと思います。



ラストバトル


××との闘いは、いったん終わる。


いや、終わることを願っている、というのが正しい。


それはもう何も起こらず時が無事すぎていってほしいという

希望。


いや…希望というか、


希硫酸とかみたいにうす(希)い願い、というわけではなく


むしろ濃望



状況は変わっていない。

上司と一部の若者はアレなまま、小康状態を保っている。


ほんとうは終わっていないけれど、夫が復職を果たし、

やさしい同僚のみなさまに支えられつつがんばっている。


彼が再び倒れぬよう見守りつつ、

文字通りドクターストップをかけるため待機し、


その観察姿勢で彼を追い詰めることがないよう

こまめに息抜きしつつ、私は暮らしていくつもりだ。


読者になってくださったみなさまからすると、


え?これで終わりなの?オチはどこに?


と思われるのではないだろうか。



私がオチをつけるとしたら、

1.彼は職場にとどまって闘いつづける。


2.彼は退職し、ハローワークに通いつつ第二の人生に船出。


3.パワーハラスメントおよび職場のイジメで訴訟、裁判へ。


などのどれかにすると思うが、

リアルはもっとアバウトにうつろってゆく。


たてまえフィクションということは、ホンネはノンフィクション。

現実はこんなもの、だったのです。



ただ、ウォッチャーとして私は彼に選ばれた。


味噌汁は冷めるけれど、徒歩十分のところに

住んでいらっしゃるご両親ではなく、

ともに暮らしているから私に、

最も彼に近いところにいる人間だから、と



「もしも、おれに判断がつかなくなっていると

思ったら、容赦なくとめてくれ。

それまではおれの意思にまかせて、

見守ってくれ」


と頼まれたのだ。



今までの、親から逃げて彼に守られているだけの私ではなく。


いっぱしの、ひとりの人間として信頼されて、

重要な決断を彼からまかされたのだ。


その責任はとても重いが、投げ出すつもりはない。


怠けることなく、ごまかすことなくまっすぐに、


そして彼を追い詰めたりせず自分も煮詰まらない程度に、


彼を見つめ、見守っていこうと思う。




願わくば、悲しいことがあまりありませんように。


何かが職場で起こってしまったら、このシリーズは

不本意ながら再スタートする。


だが、それが起こらぬことを祈って、結びとしたい。



未完、だけど、完。