新たな歯科医で、
金属の詰め物に7万円かかると言われた私…
もう、さらなる歯医者さがしはめんどうだったんで、
払いました。



7万円




K大学6年間で最も面白い講義をしてくださった
我が心の師、



鈴木 和男
法歯学の出番です―事件捜査の最前線




鈴木 和男
遺体鑑定―歯が語りかけてくる

故・鈴木和男先生のお話によれば、
某国では飛行機事故があると、
「天からの贈り物」
と称して亡くなった方の金歯を抜いて
持ち帰ってしまったり…ということが、かつてあったという。

私も万一そんなことになれば、この金歯
(というか、白金歯だが)もいい贈り物になるんだろうなぁ
などとついつい想像してしまった。





そして、金歯を装着する日…

装着はしたのだが、なんとかみ合わせがうまくいかない。

金歯が高すぎて、他の歯は、上下がくっつかない状況。
だから歯医者さんは金歯を削る。
その後仮装着。

歯医者さん「どう?」

私「う…ん、まだ高いです」

また金歯を削る。


それが数回繰り返されたのち、

「ああもう!今日はもう終わり!次また来て!!」

と歯医者さんはどなり、


7万円を…

じゃなかったホテツブツを、




白金のクラウンを、

缶に投げ入れた


ので私はビクッとなった…


前の大学病院研修医といい、
なぜうまくいかないと、逆ギレなさるんだろうか?

患者のせいでもあるまいに、怒ったってうまくいく
わけじゃあないのに…

医学部の同級生でも、
それは人格頭脳ともに素晴らしい人物もいたが、

これらのドクターのように、
うまくいかないと力ずくか逆ギレ、という人も少なからず
いたものである。

ふぅぅぅ(ため息)。



もうこれで終わりだから!!と次もこの歯医者に
行って、なんとかかみあうようになった金冠を詰め、
めでたく通院終了になると思われた…が。