ブログをご覧下さりありがとうございます!
函館美塾講師 浅田 有紀です。
先日、美塾の講師トレーニングで行われた、
守田矩子先生のブログセミナー中に投稿した「死にたかった私①」という記事。
昔の私を知る方々数人から、「タイトル見てびっくりしたよ~!そんなに長く摂食障害だったなんて全然知らなかった」との連絡を頂きました。
そうなんです。
誰にも言えなかったので・・・
最初の10年くらいは、家族にも誰にも話せませんでした。
きっと誰もわからなかったと思います。
学校も普通に通っていましたし、社会人になってからもバリバリ働いていました。
「死にたかった」というより、
毎日毎日吐くために食べて、
吐いてはまた食べて、
今度は何も食べられなくなったり、
人と会ってもソワソワして帰りたくなって、
帰り道に大量に食べ物を買い込んだり、
お給料もほとんど食べ物に消えていったり、
そんなことをしている自分が
異常に思えて怖かった。
「居なくなりたい」
「消えたい」
「他の人に生まれ変わりたい」
と四六時中思っていました。
そんな自分が本当に嫌で嫌で、見た目もメイクで完全武装。
「鉄仮面」時代。
これでも密かに微笑んでいます♡
摂食障害の始まりは、14歳の時、ちょうど高校受験勉強の真っ只中でした。
中学ではわりと成績が良かったので、「絶対に落ちるわけにはいかない」という、今まであまり味わったことのないプレッシャーを感じていました。
ある日勉強をしている時、無性に何か食べたくて、アイスクリームを大量に食べたら気持ち悪くて吐いてしまい、何とも言えないスッキリ感を覚えてしまったことを今でも思い出します。
とても手っ取り早く出来るストレス発散方法を見つけてしまった気がしました。
そして、その症状はその後も何かあるたび続き、吐くとあっさり痩せたこともあり、知らず知らずのうちに毎日吐くように。
一人暮らしを始めてからは誰の目も気にすることなく、摂食障害はどんどんエスカレートしていきました。
「死にたかった私③」に続きます。