今日は旺次朗の一周忌。
もう一年。
旺次朗が旅立ってからは
今まで一緒に過ごした日々を
毎日なぞるように
過ごしてきました。
旺次朗と散歩した道を通る時は
嬉しそうなニコニコ顔や
軽い足取りを思い出したり
寒い日は大きな目を
しばしばさせて歩いてた事とか
真夏の朝焼けを見た時は
散歩に行きたくて
朝焼け前に枕元に起こしにくる
旺次朗の鼻息を思い出したり。
雨の日も 風の強い日も
暑くて溶けそうな日も
痛いくらい寒い日も
どんな日でも旺次朗との思い出を
すぐに思い出せるほど
一緒にいられたことは
幸せだと思う反面
毎日のあちこちに
旺次朗の思い出がたくさんあって
切なかった。
旺ちゃん そろそろ
毛皮を変えて帰ってきても
いいんじゃないかなー。
紗彩も寂しそうだよ。
今年から予防注射もトリミングも
紗彩ひとりで行かなきゃいけなくて
やっぱり不安なのか
帰ってくると
おなかを壊すようになったよ。
旺次朗が怖がってた雷も
紗彩は全然平気だったのに
今は雷が鳴ると
お母さんやお父さんにくっついて離れないよ。
モモコは夕飯に魚を焼くと
旺次朗みたいに
お父さんの横に並ぶようになったよ。
「ここにいると貰えることあるよ」って
旺ちゃん、モモコに教えた?
今日は旺次朗の好きなお魚と
きゅうり、ちゃんと用意してあるからね。
家族みんなのこと見守っていてね。
旺次朗。
会いたいよ。